100円ショップ大手のセリアは、新店舗の出店場所を判断する際、既存店の情報や周辺人口、競合店の売り上げなどから成功の確率を推計、分析するシステムを開発する。12月までにテスト版を構築して試験導入し、5年程度かけて改良、本格運用する。
氏名や役職・部署名で検索!「岐阜の経済・人事情報 ポータル」セリアは2021年3月末で1787ある店舗を、最終的に国内6千店体制に整える方針。システムは河合映治社長が主導して構築を進めており、今後出店する約4200店の場所を判断する際に活用し、成功確率を高める。21年3月期は141店、22年3月期は直営店150店と出店数を増やす計画で、テスト版が完成し次第、活用する。
並行して新たな労務管理システムの作成にも着手。来年3月までに導入する。新規採用時のデータの登録や変更、毎月の給与の処理といった事務作業の軽減につなげる。パートタイマーで働く従業員が約2万人いるが、既存のシステムは1万人程度を目安にしていたため、新システムを導入する必要があると判断した。
同社はこれまでも独自の発注支援システムを活用。販売動向に合わせて売れ筋商品を入れ替えて拡販につなげているほか、余剰在庫の圧縮にも生かす取り組みで効果を上げている。引き続き、デジタルトランスフォーメーション(DX)の活用で情報を可視化して最適な経営判断に生かす。










