Q.知人から先日「近くで採れたものよ」と枝豆をいただきました。ゆでて食べてみると、粒が大きくコリコリした食感にほのかな甘みもあって非常においしかったです。枝豆が岐阜市の特産品だと知ってはいましたが、これまでなじみがありませんでした。どうして枝豆の栽培が盛んなのでしょうか。(岐阜市・30代女性)
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」◆水はけ良い砂地の土壌が栽培に最適 多彩な栽培方法で出荷期間長く
A.岐阜市やJAぎふに聞きました。枝豆は、市の島地区で1957年ごろに本格的な生産が始まったといわれます。ビールのお供や、栄養価の高い野菜として需要が伸び、作付面積が増加して、現在は市内の島、則武、合渡、鷺山地区を中心に栽培されています。周辺は長良川流域に位置し、砂地で浸透性が高く水はけの良い土壌のため、稲作よりも野菜作りに適していたことが、盛んに栽培されている要因とされています。
岐阜の枝豆は4月下旬から11月まで出荷でき、全国的に見ても出荷期間が長いのが特徴です。ハウス栽培、トンネル栽培、露地栽培と季節に合わせて栽培方法を変えています。気温によって品種も変えており、安定的な出荷につなげています。
「岐阜えだまめ」のブランド名で親しまれ、関西地方に生産量の6割を出荷しています。大粒で甘みに富んでおり、高級ブランドとして評価されています。他の出荷先は、県内が3割、残りは名古屋市や北陸地方です。
栽培地の宅地化が進み、後継者不足の影響もあって作付面積は減っています。JAぎふによると、今年は岐阜市、羽島市、山県市の177人の生産者が約110ヘクタールで栽培し、900トンの出荷を見込んでいます。枝豆は今が旬。ビールのお供に栄養たっぷりの「岐阜えだまめ」を食べ、暑い季節を乗り切ってみてはいかがでしょうか。










