観光地でのテロを想定して行われた対応訓練=高山市奥飛騨温泉郷神坂、新穂高ロープウェイ

 行楽シーズンを前に、岐阜県警と高山市奥飛騨温泉郷神坂の新穂高ロープウェイは15日、同所のロープウエー駅舎で、不審者への対処や「110番映像通報システム」の操作を確認するテロ対応訓練を実施した。

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 ロープウエー利用客や登山者の増える夏に備え、職員の対応能力を向上させようと初めて開いた。

 訓練は新穂高温泉駅で行われ、約40人が参加。不審者役が傘を振り回しながらロープウエー乗り場に現れると、職員は「私は110番します」「避難誘導してください」などと声を出して連携。乗客を安全な場所に移動させると、刺股を使い、署員と共に犯人役を取り押さえた。

 県警通信指令課の担当者が、通報者がスマートフォンを使って県警本部に画像や映像を送るシステムの使い方を説明。職員は実際に通報し、現場の写真を共有する手順を確かめた。