春を先取りしたかのようなカンザキハナナの花畑=美濃市下河和、洲原ひまわりの里

 岐阜県美濃市下河和の「洲原ひまわりの里」で、早咲きの菜の花「カンザキハナナ」が見頃を迎えている。黄色い花が日の光を浴びて輝き、春を先取りした光景が来場者を楽しませている。

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 花畑は地元有志でつくる「元気モリモリ洲原村」が手入れし、春のネモフィラ、夏のヒマワリ、秋のコスモスなど四季折々の花畑を手掛けている。カンザキハナナは2019年から植え始めた。冬の花を模索する中で、代表の富田正則さん(62)が、滋賀県の琵琶湖岸の公園で冠雪した山を背景に咲くカンザキハナナの景色に出合い、取り入れた。

 花は今月上旬から順に開花。寒さに強く氷点下にも耐えられるのが特徴で、少しずつ花を増やしており、約300平方メートルに約5千本が咲く。

 近くの主婦(68)は「春のいい香りがした。寒さに負けないできれいに咲いてくれてうれしい」と笑顔を見せた。

 花は年末年始に最盛期を迎えそうだが、1月上旬までは楽しめる。協力金100円を払うとネモフィラなどの春の花の苗か、記念きっぷを受け取れる。25日まではクリスマスきっぷ、26日からお正月きっぷを用意する。