【準々決勝】県岐阜商が常に優位に進め、16安打で10得点し、ベスト4一番乗りを決めた。

 初回に相手左腕河田の遅球をじっくり見極め、垣津、園田の連続適時二塁打で2点を先取。1点差とされた四回に大東の2点適時打などで3点を加え、甘い球を逃さずとらえて加点し続け、突き放した。

 四回に1死満塁で継投した3番手の森はスライダーがさえ、ピンチをしのぐと、六回に2失点したが、その後は追撃を封じた。

 大垣養老は三回に橋本の中前適時打、四回の敵失と六回の適時打で2点ずつ返すなど再三、追い上げたが、及ばなかった。