岐阜県は27日、新型コロナウイルスの感染状況について「拡大傾向が続いている」との見方を示し「できる範囲で場面に応じた適切な感染対策を」と呼びかけた。

 県医師会のリアルタイム感染症サーベイランスシステムによると、26日までの1週間に確認された1医療機関当たりの新規感染者数は13・8人で、県の推計で4段階の感染レベル分類で引き続きレベル2(感染警戒期、1日平均新規感染者数1100人以上)を維持している。26日時点で入院患者数は144人、病床使用率は19・3%と5類移行後の最多を更新している。

 県感染症対策推進課は「昨年、一昨年と7月に感染急拡大し、お盆をはさんでさらに感染が拡大した」と振り返り「定期的な換気や体調不良時の行動ストップなど基本的な感染防止対策に協力を」としている。

 また、国から指定された県内87定点医療機関が23日までの1週間に把握した感染者は計1803人と、前週の同じ期間と比べて596人増えた。1医療機関当たりにすると20・72人。この期間の各都道府県の感染者数は国が毎週金曜日に発表している。