将棋の藤井聡太八冠(21)の師匠、杉本昌隆八段(54)の講演会「弟子・藤井聡太の学び方」が19日夜、岐阜県安八郡神戸町の町中央公民館で開かれた。〝天才〟の素顔をうかがわせるエピソードと、導き出した教育論が語られた。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」藤井八冠が全冠制覇を決めた11日の王座戦第4局の「勝率1%」からの大逆転について、「最も激しい手で攻め、相手を混乱させた」と解説。10歳で門下に入った藤井八冠は定跡本を自ら選ぶなど、自分で考え、負けからも勝ちからも学ぶ力があると述べた。師弟関係については「教え過ぎず、結果を求めないことが大切」とし、「指導者は経験に頼らず新しいことを取り入れて」と説いた。
客席からの質問にも応え、藤井八冠の秀でた点について「脳のスタミナ。疲れていそうな時でも詰め将棋を解いている」と回答。高田明浩四段(21)=各務原市出身=、宮嶋健太四段(24)=岐阜市=ら東海勢の相次ぐプロ入りには「八冠もうれしく思っているのでは」と話した。
講演会は神戸町商工会工業部会、神戸町金属工業組合主催。約200人が聴講した。









