担任から通知表を受け取る児童=山県市高富、高富小学校

 岐阜県内のほとんどの小中学校で20日、1学期の終業式や夏休み前最後の授業が行われた。昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて夏休みが大幅に短縮されたため、児童生徒にとっては2年ぶりの長い夏休みに入った。

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 山県市の高富小学校では、昨年に続き、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用。全校生徒約330人が各教室でテレビ画面越しに式に臨んだ。

 大村統子校長は「1学期に見つけた長所を大切にして、2学期からも元気に過ごそう」と呼び掛け。保健主事が「毎日体温を測り、出掛けるときはマスクを着けて」と夏休みの過ごし方について注意喚起した。

 各クラスでは、担任が宿題や通知表を配布。児童は成績にガッツポーズしたり、宿題の内容を確かめたりしていた。6年の児童(11)は「今年も花火が見られないので、花火を刺しゅうした作品づくりを自由研究で提出するつもり」と話した。

 山県市では昨年の夏休みは、新型コロナの感染拡大に伴う長期休校の影響で、例年より24日ほど短縮された。県教育委員会によると、今年はほとんどの小中学校で例年通り33~42日間の夏休みがあるという。

 この日に終業式や夏休み前最後の授業が行われた県内の学校は、小学校360校、中学校178校、義務教育学校2校、特別支援学校5校、高校20校の計565校。