杉原ウイークに合わせ、展示が始まった杉原千畝年表=加茂郡八百津町八百津、町防災センター

 第2次世界大戦中、「命のビザ」で多くのユダヤ人を救った外交官杉原千畝(ちうね)氏を顕彰する岐阜県加茂郡八百津町の「杉原ウイーク」に合わせ、足跡をまとめたパネル展が、同町八百津の町防災センターで始まった。町民らが3年かけてまとめた年表や、母親の実家から見つかった家系図など貴重な史料が展示されている。

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 パネルは町民ら有志でつくる「身近な杉原千畝を研究する会『千畝を知ろう』」が作成。杉原氏の生い立ちや外交官時代の功績、郷里八百津との関わりなどを親族への手紙などを交えて19枚で紹介している。

 調査の過程で見つかった家系図は1946~49年ごろに書かれたもので、長さ2・6メートル、幅60センチ。「千畝の知ろう」の和田義昭代表(78)は、「千畝さんのルーツが一目瞭然の貴重な史料」としている。パネル展は3日まで。

 杉原氏の命日(7月31日)にちなんだ杉原ウイークでは、同町の杉原千畝記念館がイスラエル国立ホロコースト記念館「ヤド・バシェム」のパネル展「空のない星 ホロコーストの子供たち」(8月29日まで)を開いているほか、記念短歌大会の入賞作約100点を展示している。