4階級制覇を果たし、笑顔を見せる田中恒成(中央)=24日午後7時49分、東京都墨田区、両国国技館

 ボクシングのトリプル世界戦が24日、東京・両国国技館で行われ、世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王座決定戦で、同級1位の田中恒成(畑中、中京高出)が2位のクリスチャン・バカセグア(メキシコ)に3-0で判定勝ちし、史上最速となるプロ21戦目での4階級制覇を成し遂げた。

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 田中は岐阜県多治見市出身の28歳。WBOミニマム級、ライトフライ級、フライ級の3階級制覇を果たしている。2020年12月に井岡一翔(志成)にプロ初黒星を喫して4階級制覇を阻まれて以来、約3年2カ月ぶりの世界戦だった。

 日本人の4階級制覇は、井岡、井上尚弥(大橋)に続く3人目。試合会場の両国国技館は、兄でアマチュアの亮明が21年の東京五輪男子フライ級で銅メダルを獲得した会場。兄弟で功績を築いた。