全国高校総体「北信越総体2021」は12日、長野市ホワイトリングなどで8競技が行われ、柔道女子78キロ超級で朝原寿天良(中京)が準優勝した。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」朝原は合わせ技などで勝ち上がったが、決勝では新井万央(埼玉栄)に合わせ技で敗れた。女子63キロ級の山田みのり(中京)は3回戦で敗退した。
重量挙げでは女子71キロ級の中村れいら(海津明誠)がスナッチ71キロ、ジャーク86キロ、トータル157キロで3位。スナッチでも3位だった。男子81キロ級の稲垣良太(可児)はスナッチで大会新の119キロを出し2位。ジャークとのトータルでは4位。
フェンシングでは、女子フルーレで長瀬凛乃(岐阜総合)が3位。バスケットボール女子の岐阜女は八雲学園(東京)を72-61で下し、準々決勝に進んだ。
◆喜びより悔しさ「次は優勝」
「最後まで勝ちたかった」。柔道女子78キロ超級で、2年生ながら決勝まで勝ち上がった朝原寿天良の口から出た言葉は、準優勝という好結果への喜びよりも、あと一つ勝てなかった悔しさだった。「日本一だけを目指していたので」と満足感はみじんもなく、「次こそは」と視線はすぐに前を見据えた。
決勝の相手はこれまで何度も対戦経験があり、一度も勝ったことがないという1学年上の新井万央。「自分から攻めて勝つ」と決めていたが、最初のコンタクトで相手のパワーに少し押され、「強いと感じてしまった」。技を掛けて崩そうと試みたが思い通りにいかず、合わせ技一本で敗れた。「気持ちで負けてしまった」と悔しがった。
将来の夢は、五輪でメダリストになることだ。今回の東京五輪も日本勢の活躍に「すごかった」と刺激を受けた。目標の選手は、同じ階級で金メダルに輝いた素根輝(パーク24)。多彩な技に加え、海外勢にも力負けしない姿に憧れているという。
その大きな夢をかなえるためにも、まずは「来年(の全国総体)は絶対日本一。他の大会も全部勝ちます」と力強い。馬場大輔監督も「まだまだ荒削り。課題は多いが、その分、伸びしろがある」と期待を寄せる16歳。一歩一歩階段を駆け上がり、いずれ実現させてみせる。










