岐阜労働局が31日発表した7月の県内有効求人倍率(学卒を除きパートを含む、季節調整値)は、前月から0・05ポイント上昇の1・44倍となり、3カ月連続で上昇した。1・4倍を上回ったのは昨年4月以来、15カ月ぶり。有効求人数が微減したものの、有効求職者数の減少が大きかった。全国順位は四つ上がり6位。

氏名や役職・部署名で検索!「岐阜の経済・人事情報 ポータル」

 有効求人数は前月比0・9%減の3万9918人。有効求職者数は3・9%減の2万7788人となり、3カ月連続で減少した。

 有効求職者数の減少について、同局は「新型コロナウイルスのワクチン接種を済ませるまで求職活動を控えたり、接種が広がった後の経済状況に期待して様子見する動きがある」と分析。求人は緩やかな回復基調にあるものの、感染拡大の長期化が進めば宿泊や飲食といった業種の求人が減る可能性があると指摘する。