建設中のアパートが倒壊した現場=6日、南アフリカ・ジョージ(ロイター=共同)

 【ナイロビ共同】AP通信によると、南アフリカ西ケープ州ジョージで6日、建設中のアパートが倒壊し、作業員2人が死亡、53人ががれきの下敷きになった。20人が負傷した。地元当局が救助活動を続行し、原因を調べている。

 倒壊した際、75人が建設に従事していた。地元メディアによると、4〜5階建てだったとみられる。周辺の監視カメラには、住宅街の一角で突然建物が崩れて煙が立ち上る様子が写っていた。

 現場は南ア有数の都市ケープタウンから東に約370キロ。