「美濃の黒にんにく」を手に特産品化に意欲を示す三輪治男駅長=美濃市曽代、道の駅美濃にわか茶屋

 岐阜県美濃市曽代の「道の駅美濃にわか茶屋」で、新商品「美濃の黒にんにく」の店頭販売が始まった。道の駅に野菜などを出荷する「美濃にわか茶屋生産者の会」が生産から加工までを手掛けた商品。三輪治男駅長は「市の特産品に押し上げていきたい」と意気込む。

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 商品は地元産のニンニクを乾燥、熟成させた。黒くて甘みの強い柔らかい実が特徴。大玉入り300グラム(2800円)と、粒入りが100グラム(千円)と80グラム(600円)の計3種類を並べる。うだつの上がる町並みの写真を使ったステッカーを貼り、美濃らしさを出した。

 昨年、美濃市の助成を受けて整備した熟成工場(同市大矢田)で、市内の農家らから買い取った約770キロ分を加工し、随時店頭に並べる。三輪駅長によると、増産のため、市内の農家にニンニク作りを依頼したところ、多くの協力が得られ、今季(6月)の収穫は昨年の約5倍、3・5㌧を見込む。 

 販路拡大のため、道の駅の商品では初めて、インターネット販売を検討。東京都渋谷区のHIS原宿ツーリストインフォメーションセンターで3月6日まで開催中の市の物産展にも出品し、PRする。三輪駅長は「良いものを作れば、おのずと売れ、利益が生産者に還元される。良い循環をつくりたい」と力を込める。