27日投開票された衆院選で「政治とカネ」の問題による逆風を受けて自民党が大幅に議席を減らす中、県内五つの小選挙区では自民が4議席、立憲民主が1議席を獲得した。野党は比例復活で3人が当選し、民主党に政権交代した2009年以来、複数の野党国会議員が誕生した。県選出の衆院議員は与野党ともに4人と同数。並び立つ状況に、県内の自民関係者は「もはや保守王国とは呼べない」と衝撃を隠さない。戦いを終え、与野党の反応や動きを探った。...
検証企画【逆風の衝撃 ’24ぎふ衆院選(上)】 自民「王国」に野党4議席 参院選へ立て直し急ぐ
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