株式会社スタジオスポビー



株式会社スタジオスポビー(東京都中央区、代表取締役:夏目恭行)が推進する人々の行動変容を行政×企業の連携で推し進める愛知県・官民連携プロジェクト「脱炭素エキデン愛知」に、2025年6月1日(日)より川崎設備工業株式会社(本店:愛知県名古屋市)が新たに参画したことをお知らせします。

■川崎設備工業株式会社の参画表明コメント
川崎設備工業株式会社は、1951年の創立以来70年以上にわたり「空気と水のクリエイト」をキャッチフレーズに空調、給排水衛生設備の設計、施工を中心に「社会の発展、環境の保全と改善に貢献すること」を経営理念として事業活動を行っております。設備工事会社として、省エネルギーおよびCO2削減に寄与する建築設備をご提供し、脱炭素社会の実現に取り組んでおります。本プロジェクトを通じて、従業員一人ひとりの『行動変容』を促し、日常業務のみならず生活全体でのカーボンニュートラル実現への意識向上を図りたいと考えています。

■「脱炭素エキデン愛知」プロジェクトについて



当社は、人々の行動変容を行政と企業の連携で推し進める愛知県・官民連携プロジェクト「脱炭素エキデン愛知」を2025年4月28日(月)より開始いたしました。
愛知県では、カーボンニュートラルの実現をはじめとする環境分野の課題解決に向けて、環境スタートアップ等との連携により、愛知発の環境イノベーションを創出・実装する取り組みを進めています。「脱炭素エキデン愛知」は、その採択プロジェクトの一つとして、市民の行動変容を促し、地域全体のCO2排出抑制を目指すものであり、愛知県はオフィシャルパートナーとして当社と共に本取り組みを推進しています。

~ 企業の個人脱炭素を促進 ~
これまで、環境活動、脱炭素は、生活者の日々の行動変容によるCO2削減効果を定量的に測定する術が存在しなかったため、“やっているつもり”で終わってしまうケースが多く見られました。企業にとって、この領域はスコープ3(モノがつくられ廃棄されるまでのサプライチェーンにおけるGHG排出量の捉え方)に含まれる重要な排出源でありながら、「測れない=管理できない」ために長らく具体的な対策が困難でした。
本プロジェクトで活用する「SPOBY(スポビー)」は、多くの企業が抱えるこの分野での難しさに対し、具体的な取り組みを後押しします。SPOBYは、行動の自動計測、AI画像解析といった技術を駆使し、生活者の日常における環境配慮行動(徒歩や自転車での移動、コンポスト利用、その他ライフスタイルにおける脱炭素活動など)を客観的かつ網羅的に可視化します。SPOBYは、その“見えなかった排出”を自動で測定し、誰の、どの行動が、どれだけ社会に貢献したかを“証明”することを可能にします。SPOBYを通じて定量化された個人のCO2削減貢献は、社会的な評価に繋がるだけでなく、参加企業様が提供するインセンティブ(特典やサービス)と直接結びつきます。これにより、企業は従業員の環境意識の向上やモチベーションアップ、従業員エンゲージメントの強化、さらには地域社会への貢献を通じた企業ブランドイメージの向上といった多面的な効果を期待できます。
このように従業員のみならず、地域住民の行動変容も促し、それを企業の価値創造へと繋げる一気通貫の仕組みは、企業のサステナビリティ戦略やESG経営において新たなアプローチを可能にするものであり、国内では他に類を見ない独自の強みであると確信しております。

プロジェクト名  :脱炭素エキデン愛知(だつたんそえきでんあいち)
実施期間     :2025年4月28日(月)~
運営本部     :株式会社スタジオスポビー
参画企業     :愛知県下および近隣エリアの民間企業100社以上を計画
実施概要     :参加する民間企業の総勢10万人強の従業員の皆様および地域市民の皆様が、エコ
          ライフアプリ「SPOBY(スポビー)」を使い、CO2排出抑制を目指します。
プロジェクトHP  : https://deco-ekiden.jp/

■川崎設備工業株式会社について
川崎設備工業株式会社は、空調・衛生・電気設備を中心に、社会インフラの安心・安全を支える総合設備エンジニア企業です。「空気と水のクリエイト」をキャッチフレーズに、快適で安全な建築環境の実現を通じて社会の発展と環境保全に貢献することを使命としています。また、ESG経営やダイバーシティ、DX(デジタルトランスフォーメーション)にも積極的に取り組み、持続可能な社会の実現を目指しています
HP:https://www.kawasaki-sk.co.jp/

■あいち環境イノベーションによる「ひと」の脱炭素プロジェクト
愛知発の環境イノベーションを創出・実装するため、全国のスタートアップ等から革新的な技術・アイデアが集まり、96件の応募の中で当社を含む8社が採択されました。
当社は、「県民と共に進める持続可能な社会の実現モデル」として、個人の脱炭素活動によって生じた脱炭素量をグラム単位で可視化することで、県民の意識改革・行動変容を促し、全県民参加型の脱炭素社会を実現します。
あいち環境イノベーションプロジェクトHP(https://aichi-env-innovation.jp/project

■スタジオスポビーについて
スタジオスポビーは、「人の行動変容を促進させ、社会課題を解決する」ビジョンにより設立したソーシャルカンパニーです。同社は2022年5月より脱炭素と健康を実現するアプリ「SPOBY(スポビー)」のサービス提供を開始いたしました。当該アプリは環境省・脱炭素先行地域にて国内で唯一採用されています。
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