SOSEI Tech株式会社
親と離れて暮らす子世代の「不安」と「限界」。今求められるケアのかたちを調査

SOSEI Tech株式会社が運営する訪問リハビリ鍼灸マッサージアマーレ治療院(所在地:神奈川県横浜市、治療院代表:秋谷 貞男)は、1.75歳以上の高齢者/2.高齢者の親がいる40~60代の男女を対象に、「高齢者の外出困難とマッサージ利用実態」に関する調査を行いました。

高齢化が進む中、「外に出たいのに出られない」という状況に直面する方が増えています。
外出が減ることで身体を動かす機会は減少し、気分の落ち込みや人との交流不足につながるケースも見受けられます。
さらに腰や膝の痛み、歩行の不安定さといった身体の悩みは、日常生活の質を左右する大きな要因となります。

では、こうした課題を抱える高齢者やその家族は、現状をどのように感じているのでしょうか。
そして、施術や見守りといったサポートに対してどの程度の期待や安心を抱いているのでしょうか。

そこで今回、SOSEI Tech株式会社が運営する訪問リハビリ鍼灸マッサージアマーレ治療院https://www.amare.yokohama/)は、1.75歳以上の高齢者/2.高齢者の親がいる40~60代の男女を対象に、「高齢者の外出困難とマッサージ利用実態」に関する調査を行いました。

調査概要:「高齢者の外出困難とマッサージ利用実態」に関する調査
【調査期間】2025年9月1日(月)~2025年9月2日(火)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,005人
【調査対象】調査回答時に1.75歳以上の高齢者/2.高齢者の親がいる40~60代の男女であると回答したモニター
【調査元】訪問リハビリ鍼灸マッサージアマーレ治療院(https://www.amare.yokohama/
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

半数以上が外出回数の低下を実感。背景に「体調不良」「天候不順」「移動の不便さ」



はじめに、「以前と比べて、自身または親の外出の回数はどう変化したか」について尋ねたところ、『変わらない(46.1%)』が最も多く、『やや減った(25.7%)』『減った(24.7%)』と続きました。

外出が減った方が半数を超えており、高齢者は行動範囲が狭まりやすい状況がうかがえます。高齢者の場合、体力や移動手段、天候などさまざまな要因が重なり、外出のハードルが高くなり、出かける意欲や行動に影響を及ぼしていると推測されます。

次に、外出が減ったことで生活にどのような影響があるのかをうかがいました。

前の質問で『やや減った』『減った』と回答した方に、「外出回数が減ってから、自身または親のどのような変化を感じることが多いか」について尋ねたところ、『運動不足を感じる(65.0%)』が最も多く、『他人と会う機会が減った(50.0%)』『物忘れが増えた(37.9%)』と続きました。

特に運動不足や社会的接触の減少に関する回答が目立ち、身体的・心理的な影響の両方が懸念されます。
高齢者が健康を保つには運動と交流が欠かせませんが、外出が難しくなるとそれらを同時に失ってしまう状況が明らかとなりました。

では、外出を控える要因にはどのようなことがあるのでしょうか。



「自身または親が外出するのは難しいと感じるのはどのようなときか」について尋ねたところ、『天候が悪いとき(52.6%)』が最多で、『自身または親の体調がすぐれないとき(45.7%)』『自身または親が身体に痛みを感じているとき(24.6%)』と続きました。

天候や体調といった変化しやすい要因は予測が難しく、外出を妨げる大きな要因になっていることが明らかになりました。
加えて、「身体の痛み」や「交通手段の確保の困難」なども約2割の方が回答しており、日常的に小さな不調や移動の不便さが外出意欲を削いでいる実態が浮かび上がりました。

身体の悩み1位は「腰や膝の痛み」それでもケアにつながらない現状とは
高齢者が直面しやすい身体的な課題にはどのようなものがあるのでしょうか。



「自身または親から、どのような身体の悩みを感じていたり聞いたりすることが多いか」について尋ねたところ、『腰や膝の痛み(41.3%)』が最も多く、『歩行の不安定さ(31.1%)』『疲れやすさ・倦怠感(29.8%)』と続きました。

最も多く挙げられた「腰や膝の痛み」は、加齢に伴う代表的な不調であり、外出時の移動や階段の昇降といった日常の動作に直結するため、外出意欲を大きく削ぐ要因となっていると推測されます。
次に多い「歩行の不安定さ」も、転倒リスクにつながりやすく、外出を控える理由となっていることがうかがえます。
高齢者にとって「移動に伴う身体的な負担や不安」が外出の機会を制限する大きな理由であることが浮き彫りになりました。

では、実際に鍼灸マッサージやリハビリを受けている方はどの程度いるのでしょうか。

「現在、自身または親は鍼灸マッサージやリハビリを受けているか」について尋ねたところ、『はい(16.7%)』『いいえ(83.3%)』という結果になりました。

8割以上が「鍼灸マッサージやリハビリを受けていない」と回答しており、受けている方は一部に限られていることが明らかになりました。高齢者の多くが身体の痛みや不調を抱えていますが、専門的なケアには結びついていない現状が示されました。

鍼灸マッサージやリハビリを利用していない理由は何なのでしょうか。



前の質問でいいえと回答した方に、「鍼灸マッサージやリハビリを受けていない理由」について尋ねたところ、『費用が高い(30.5%)』が最も多く、『健康だから必要ない(23.7%)』『受けに行くための移動が困難(17.6%)』と続きました。

約3割の方が「費用が高い」という理由で鍼灸マッサージやリハビリを利用していないことが明らかになりました。鍼灸マッサージやリハビリは継続して通うことが多いので、経済的な負担が懸念されるようです。
次に多かったのは「健康だから必要ない」という回答で、鍼灸マッサージやリハビリは予防や健康維持のためではなく、症状が出てから受けるものと考えている傾向がうかがえます。また、「移動が困難」と答えた方も約2割おり、足腰の不調や交通手段の制約が利用の妨げになっている実態も浮き彫りになりました。

外出が困難でも利用できる自宅での施術サービスの認知度はどの程度あるのでしょうか。

「自宅で鍼灸マッサージやリハビリを受けられるサービスを知っているか」について尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。

『詳しく知っている(6.0%)』
『聞いたことはあるが詳しくは知らない(32.4%)』
『全く知らない(61.6%)』

9割以上が「詳しくは知らない」「全く知らない」と回答しており、認知度の低さが際立つ結果となりました。特に「全く知らない」が6割を超えており、自宅での施術サービスが生活者に十分浸透していない実態が明らかになりました。
また、「詳しくは知らない」という回答も約3割あり、名称や存在を知っていても、利用方法や具体的な内容までは理解されていないことがうかがえます。

親と会うのは「数か月に1回程度」が最多。不安を抱える高齢者は少数派だが、約7割が「施術+見守り」に安心感ありと回答
高齢者の親と離れて暮らす子ども世代は日常的な見守りが難しいですが、どの程度の頻度で関わりを持っているのでしょうか。



高齢者の親がいる40~60代の男女に、「親と離れて暮らしている場合、どのくらいの頻度で直接顔を出せているか」について尋ねたところ、『同居しているので該当しない(27.8%)』が最も多く、『数か月に1回程度(22.2%)』『月に数回程度(18.4%)』と続きました。

「同居しているので該当しない」が最も多く約3割を占め、同居世帯も一定数存在することが明らかとなりました。
一方で、別居している方は約7割にのぼり、その多くは「数か月に1回程度」や「月に数回程度」といった限られた訪問頻度にとどまっており、日常的な見守りが難しい状況がうかがえます。

では、子どもと離れて暮らす場合、高齢の親世代は不安や大変さを感じることがあるのでしょうか。

75歳以上の高齢者に、「子どもと離れて暮らしている場合、不安や大変さを感じることはあるか」について尋ねたところ、約7割が『まったく感じていない(24.4%)』『あまり感じていない(46.5%)』と回答しました。

大多数は大きな不安は抱えていないことが明らかになりました。
一方で、「感じている」と回答した方も約2割存在し、一定数の高齢者は子どもと離れて暮らす中で不安や大変さを抱えている実態が浮き彫りとなりました。こうした層にとっては、見守りに加えて、体調を無理なく整えられるようなサポートが身近にあることが安心感につながるでしょう。

では、施術とあわせて見守りサービスも受けられるとしたら、安心できると感じるのでしょうか。



「施術に加え、見守りサービスも組み合わせて受けられるとしたら、どの程度安心につながると感じるか」について尋ねたところ、約7割が『とても安心につながる(14.5%)』『やや安心につながる(56.9%)』と回答しました。

多くの方が「施術+見守り」という組み合わせに安心感を抱くことが明らかになりました。大多数が「施術+見守り」を前向きに捉えており、施術と見守りを組み合わせることが、親世代・子世代双方にとって不安を補う手段になり得ることが示されました。

まとめ:高齢者の外出困難とケア不足。「自宅で安心」を支える仕組みが求められる
今回の調査で、高齢者の外出の困難さと、それに伴う心身の変化が多くの方にとって身近な課題となっていることが明らかになりました。

外出回数の減少により運動の機会や対人接触が減ることで、運動不足や物忘れの増加といった変化があることが示されました。

高齢者の身体的な悩みとしては「腰や膝の痛み」「歩行の不安定さ」が多く挙げられ、こうした症状がさらに外出機会を奪っている可能性が推測されます。

一方で、鍼灸マッサージやリハビリを実際に受けている高齢者は少数にとどまり、その背景には「費用」や「移動の困難」「情報不足」といった要因があることも明らかになりました。特に自宅での施術サービスの認知度は低く、必要な人に届いていない現状が浮かび上がっています。

さらに、親と離れて暮らす子ども世代の多くが、定期的に訪問するのは難しいという結果が出ており、日常的な見守りが十分にできない実態も明らかになりました。

これらの結果を踏まえると、高齢者本人が自宅で安心して施術を受けられる環境を整えるだけでなく、その生活を遠方からでも支えられるような関わり方が模索されていく必要があるといえるでしょう。
単に外出を促すのではなく、自宅にいながら心身の健康を維持できる仕組みや支援の在り方が、今後一層問われていくと考えられます。

プロの施術をご自宅で!訪問リハビリ鍼灸マッサージ「アマーレ治療院」




今回の調査を行ったSOSEI Tech株式会社は、訪問リハビリ鍼灸マッサージ「アマーレ治療院」https://www.amare.yokohama/)を運営しています。

■「アマーレ治療院」3つの特長
1:ご自宅でも!
マッサージを受けたくてもなかなか通院が困難な方に!
ご自宅へ伺い、状態を確かめてからお身体に合う最上級の施術を行えます。

2:女性でも安心
当院では女性の患者様にも安心していただける、女性施術者が多数在籍しております。
特にお一人暮らしの場合、同性の施術者ということで安心してご利用いただけます。

3:徹底した衛生管理
自宅療養の方や免疫が落ちている方でも安心してご利用いただけるよう、来訪すぐの消毒や施術に関わるものすべての消毒を徹底しております。

■サービス内容
当院は訪問施術、および来院施術ともに「完全予約制」となっております。
初回施術時は問診と実際の状態を確認した上で、状態の改善が見込める最適な施術を無料体験していただけます。

対象
脳梗塞や脳出血の後遺症でリハビリに困っている方
関節が固まってしまい歩くのも困難な方
脳梗塞などにより体に麻痺がある方
寝たきり状態の方
その他、お身体に不自由がある方

施術
リハビリ病院の元院長など、リハビリ経験が10~30年超のベテランが多数在籍しており、多種にわたる症状への適応の面で経験が豊富な施術師が揃っております。
ベッド上のリハビリだけでなく、立つ練習や歩行訓練などにも対応できます。

施術場所
ご自宅以外でも、特別養護老人ホームやグループホーム/有料老人ホームなどでの出張施術も行っています。

ご利用料金
状態にもよりますが施術時間は1回あたり30分超となります。
他院では15~20分程度の所がほとんどですが当院では受けられます。
また、訪問する距離も料金が関係しますが、健康保険適用で1割負担の場合ですと施術費とあわせても自己負担は400~500円程度となります。
なお、難病で医療費の免除を受けている方(障がい者1級/2級)は無料で施術を受けられます。

保険適用となる条件
当院では主に機能回復訓練(リハビリ)を必要としているが、筋力の低下や関節の拘縮などの機能障害のため日常生活に支障があり、かつ自力で医療機関に通院できない方で、かつ訪問リハビリ・マッサージを受けることについて医師より同意書を発行してもらえれば健康保険が適用されます。
詳細は初回訪問時に当院担当から同意書やその他必要事項についてご案内いたします。

■無料体験できます
体験してから決められます!
訪問リハビリが初めての方や、他社のサービスから乗り換える方は特に施術の内容が気になるかと思われますが、そのような不安を解消する一助として実際の施術を無料体験していただくことができます。

■「アマーレ治療院」概要
所在地:〒232-0032 神奈川県横浜市南区万世町1-1
運営会社:SOSEI Tech株式会社
治療院代表:秋谷 貞男
電話番号:045-334-7201
営業時間:9:00~19:00(定休日:日曜日)

■アマーレ治療院:https://www.amare.yokohama/
■お問い合わせフォーム:https://www.amare.yokohama/contact/
■お電話でのお問い合わせ:0120-073-069(9:00~19:00 土日祝日をのぞく)
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