フランスのナショナルデーで披露されたマイア・バルーさん(左から2人目)らのパフォーマンス=13日午前、大阪市此花区の夢洲

 大阪・関西万博は13日、フランスのナショナルデーを迎えた。芸術やスポーツ界の著名人が続々と登場し「愛の讃歌」をテーマに、日本とフランスの絆をアピールした。

 フランスは首都パリに万博を取り仕切る博覧会国際事務局(BIE)の本部を擁する。式典に出席したロラン・サンマルタン貿易担当相は、1867年のパリ万博に日本から出展があったと紹介し「万博の歴史は日仏交流の歴史でもある」と強調した。

 日本とフランスにルーツを持つ歌手マイア・バルーさんがステージで「両国の間を気持ち良くさまよって」と呼びかけ、日本の民謡を取り入れた楽曲を2カ国語で披露した。