株式会社ウェルカム
調理から食卓までを彩る“すり鉢”をテーマに、陶芸家・境道一氏と谷口晃啓氏の器を販売。DEAN & DELUCAエグゼクティブシェフによる、すり鉢を使った料理教室も開催します。

株式会社ウェルカムが運営するDEAN & DELUCA(本社:東京都港区 代表取締役:横川正紀)は、2025年10月18日(土)から「はたらく器、おいしい皿。2025」と題し、“すり鉢”をテーマに、陶芸家・境道一氏と谷口晃啓氏の作品を、DEAN & DELUCA 六本木店およびオンラインストアにて販売いたします。
開催に先立ち、販売開始前にはプレイベントとして「トークイベント&料理教室」を実施するほか、会期中には体験型ワークショップも開催いたします。
つきましては、9月19日(金)より各イベントのご予約受付を開始いたします。



特集ページ:https://x.gd/KclHh

食材にそれぞれ物語があるように、器にも作り手から使い手まで物語があります。毎日の食卓に上がるたび、食べることが愛おしくなる、そんな器たちとの出会いを提供します。
本企画のディレクションは、鎌倉を拠点に国内外で器を伝えている「うつわ祥見 KAMAKURA」代表の祥見知生氏が担当。昨年9月に開催した陶芸家・吉田直嗣氏がつくり出す「小さな土鍋」に続く第2弾として、調理道具でもあり、そのまま食卓へも出せる「すり鉢」をテーマに、陶芸家・境道一氏と谷口晃啓氏、二人による器をご紹介します。

境氏は温もりある造形、谷口氏は端正でモダンなデザインで、それぞれの個性を活かした「すり鉢」を制作しました。すり鉢は胡麻や香辛料を擂る調理道具でありながら、器として料理をそのまま食卓に運べる、まさにはたらく器。その機能性と美しさの両立は、いま再び注目すべき日用品のかたちとして提案します。
「料理をすること」と「食卓を囲むこと」をつなぐ器を通じて、暮らしに新しいたのしみをもたらす本企画。食、ライフスタイル、カルチャーと幅広く、新しい食文化の表現として古くから親しまれてきたすり鉢を、現代の暮らしに馴染む器として提案します。



境道一 (さかいみちかず)

1975年 長野県生まれ。
1994年 岡山県立備前陶芸センター卒業後、備前焼作家正宗悟氏に師事。
1997年 長野県須坂市に穴窯築窯。
2014年 韓国 利川国際セラミックワークショップ参加。
2015年 香川県木田郡三木町に穴窯築窯。織部、ミモザ灰釉、粉引など、多彩な表現で日常を支え、料理を引き立てるうつわを薪窯でつくる。








すりたての香りと旬の食材で食卓を豊かに
薪窯で焼成した境さんの器は、盛るものを選ばず、食材をしっかりと受け止める包容力があります。このすり鉢は、機能性はもちろん、ブロンズ釉の深い色合いがシックで高級感のある印象に。胡麻和えはもちろんですが、煮物やお豆腐など、栄養的にも整えたい副菜を見事に美しく盛り付けることができます。胡桃をつぶしてつくるソースをイチジクで和えると、櫛目にソースが入り込んでいる姿も味わいに。ハーブなどを入れても緑と黒のコントラストが美しく、和でも洋にも活躍する、まさに頼りになる器です。境さんの工房に咲くミモザの木を使ったすりこぎとともに楽しんでお使いいただけます。



谷口晃啓 (たにぐちあきひろ)

1970年京都府生まれ。
常滑を経て、京都府にて作陶。丈夫で美しく、あたたかみのある磁器の仕事を丁寧に続け、使うたびに良さを実感できる日々の器をつくる。オリジナルのコーヒーメーカーなど、使う人の目線で器に何ができるのか、毎日を丁寧に暮らす作り手の目線を生かした作品にはファンが多い。








ソースやペーストづくりに重宝する、こぶりな片口すり鉢
谷口さんの仕事は誠実で、いつも丁寧です。白磁でありながら温かみのある作風で、使っているとすっかり谷口さんのファンになります。シェフを目指したこともあり普段からお料理をされる谷口さんの器は、料理をする人の目線が生かされていることも魅力の一つ。小さめの片口すり鉢はペーストやディップソースをつくるのに最適です。たとえばニンニクやオリーブを潰してフェタチーズやハーブなどと和えてタプナードペーストを手作りで。注ぎ口があるのでドレッシングやソースを入れて、毎日活躍する器です。





使うシーンが広がるオールマイティなすり鉢
大きな白いすり鉢は、サラダや煮物など、さまざまなお料理を盛り付けて楽しめるオールマイティな器です。程よいサイズの18センチのすり鉢は一人前の麺料理にも。薬味やナッツ、調味料をすり鉢でペースト状にして麺と絡め、仕上げたらそのまま器として食卓へ。22センチのすり鉢は、ポテトサラダやソムタムなど、和えて仕上げるサラダをたっぷりつくって食卓で取り分けて。洗練されたあたたかな白が調和のある食卓をさらに演出してくれます。
うつわに出会うスペシャルイベントを開催



〈料理教室&トークショー〉すり鉢からひろがる秋の食卓
日時:10月2日(木)18:30~20:00
場所:THE WINE STORE
参加費:¥14,000(税込 ¥15,400)*境道一氏のすり鉢/すりこぎ付。
ゲストにうつわ祥見 KAMAKURAの祥見知生氏をお迎えし、日々の食卓における器や道具との向き合い方についてお話を伺います。さらに、DEAN & DELUCA エグゼクティブシェフ 境哲也によるデモンストレーション形式の料理教室を実施。すり鉢を実際に使いながら、仕上げる料理6品とドリンク1杯をおたのしみいただけます。



〈体験型ワークショップ〉すり鉢でたのしむ秋の味覚
日時:10月18日(土)13:00~14:00 / 15:00~16:00
場所:DEAN & DELUCA 六本木
参加費:¥3,500(税込 ¥3,850)
六本木店での先行販売にあわせ、店内ワインカウンター「THE BAR」にて特別体験会を開催します。参加者の皆さまにはすり鉢を実際に使っていただき、DEAN & DELUCA 平崎シェフによる日々の食卓で活かせる2品をご紹介。その後、料理をご試食いただけます。すり鉢の魅力を身近に感じていただける機会です。

〈うつわ販売会〉DEAN & DELUCA 六本木 / オンラインストアにて開催



境道一氏と谷口晃啓氏のすり鉢を4日間限定で店頭販売いたします。ひとつひとつ表情が異なるうつわとの出会いをおたのしみください。
※数に限りがあるため、なくなり次第終了いたします。



「はたらく器、おいしい皿。」ディレクター
祥見知生(しょうけん・ともお) 氏 

北海道生まれ。神奈川県鎌倉市在住。うつわ祥見 KAMAKURA 代表。2002年鎌倉の高台に「うつわ祥見」をオープン。現在、鎌倉と伊豆高原にギャラリー多店舗を展開し、作家の個展や、食べる道具の美しさを伝えるテーマ性のある器の展覧会を国内外で開く。
著書に『うつわを愛する』(河出書房新社)、 『うつくしいうつわ』(ADP)、編集の仕事に『HATTA TORU』『TTEPPEI ONO: THE WORKS 小野哲平 』(ADP)など多数。



つくり手から使い手へ、日々のうつわを伝える「はたらく器、おいしい皿。」
料理道具がそのまま食卓を彩る器に。新コレクション「すり鉢」を発表。

□陶芸家・境道一氏と谷口晃啓氏の器発売日 
店舗販売|DEAN & DELUCA 六本木 
https://www.deandeluca.co.jp/shop/pages/stores.aspx?id=608
開催日程:10月18日(土)~21日(火)

オンラインストア
販売日:10月23日(木)11:00 販売開始
https://www.deandeluca.co.jp/shop/

□イベント詳細
〈料理教室&トークショー〉すり鉢からひろがる秋の食卓
日時:10月2日(木)18:30~20:00
場所:THE WINE STORE DEAN & DELUCA
https://www.deandeluca.co.jp/shop/pages/stores.aspx?id=501
定員:10名
参加費:¥14,000(税込 ¥15,400)*境道一氏のすり鉢/すりこぎ付。
ご予約:https://www.deandeluca.co.jp/shop/g/g2300265000042/

〈体験型ワークショップ〉すり鉢でたのしむ秋の味覚
日時:10月18日(土)13:00~14:00 / 15:00~16:00
場所:DEAN & DELUCA 六本木
定員:各回5名
参加費:¥3,500(税込 ¥3,850)
ご予約:https://www.deandeluca.co.jp/shop/g/g2300265000059/

□特集ページ
https://www.deandeluca.co.jp/utsuwa2025

ABOUT DEAN & DELUCA(ディーン&デルーカ)



世界のおいしいものを集めた食のセレクトショップ。1977年、ジョエル・ディーン(Joel Dean)とジョルジオ・デルーカ(Giorgio DeLuca)により、ニューヨーク・ソーホーにオープンしたマーケットストアがはじまりです。
日本国内では、マーケットストア19店舗、カフェ27店舗、スペシャルティストア(ワインストア)1店舗に自社オンラインストアを展開しております。小売そして中食、飲食という枠にとらわれず、食をたのしむ場を創出すべく、今日もなお、あたらしい食の感動をお客さまへ提供して参ります。
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