測量・建設コンサル大手のアジア航測と次世代の社会インフラの実現に向けた協業体制を構築

株式会社マップフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:田中 一喜、以下「マップフォー」)は、アジア航測株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:畠山 仁、以下「アジア航測」)からの出資を受け、2025年9月30日に、資本業務提携契約を締結したことをお知らせします。
本提携により、両社の強みとノウハウを結集し、人口減少社会における課題解決のための新技術の追求と事業創造を加速させてまいります。
資本業務提携の目的
マップフォーは、「社会の変革と創造へ、技術で導く。」ビジョンのもと、自動運転や測量、インフラ、ロボティクスなど幅広い分野向けに、AIを活用した3次元空間認識技術「空間知能」を開発・提供している名古屋大学発のスタートアップです。人手不足が深刻化する現代社会において、マップフォーが持つ高精度かつ高速な3次元地図データの作成・後処理技術は、業務の自動化や効率化を可能にし、より安全で持続可能な社会インフラの実現に不可欠なコア技術として、その役割を拡大しています。
アジア航測は、空間情報の取得から利活用提案まで一貫したサービスを行っており、センシング技術やAI等の解析技術を保有しています。空間情報の専門家として求められる成果に対し最適な空間情報の取得や外部情報の調達が可能です。
本提携により、両社の強みを最大限に活かした新技術の追求と事業創造を加速させます。これにより、インフラの老朽化対策、人口減少社会における次世代モビリティの推進やスマートシティの実現など、日本社会が直面する喫緊の課題への対応を強力に推進します。
両社の技術的シナジーを通じて、人々の暮らしを支えるインフラやサービスを持続可能な形で提供し続ける社会を実現するとともに、より豊かな未来の創造に貢献してまいります。
資本業務提携の概要
マップフォーおよびアジア航測は、マップフォーが有する最先端の「空間知能」技術と、アジア航測が培ってきた空間情報技術とを掛け合わせ、新たな技術テーマの探索や研究開発を推進するとともに、幅広い分野での先端技術の社会実装、業務プロセスの効率化・高精度化に関する取り組みを共同で検討し、新たな価値の創出を目指します。
アジア航測について
1954年設立。自社航空機を保有・運航し、最先端の計測技術やAI等を活用した解析技術を活かして、国土保全や社会インフラのマネジメント、行政支援サービス等、空間情報コンサルタントとして幅広く事業を展開しています。会 社 名 :アジア航測株式会社
代 表 者 :畠山 仁
所 在 地 :東京都新宿区西新宿西新宿6-14-1 新宿グリーンタワービル15F
設 立 :1954年2月
事業内容:・公共測量及び地形図作成
・リモートセンシング
・地理情報管理(各種行政支援システム、防災等各種情報管理システム他)
・固定資産関連業務
・施設情報管理(電力施設、上下水道、道路他)
・環境調査及びアセスメント
・地質調査・水文調査
・建設コンサルタント
U R L :https://www.ajiko.co.jp/
マップフォーについて
3次元地図・環境認識技術を社会実装する目的で2016年に設立されました。「社会の変革と創造へ、技術で導く。」をビジョンに、自動運転分野をはじめ、測量、インフラ、ロボティクスなど幅広い分野に、実世界のあらゆる3次元空間情報の認識技術「空間知能」を提供しています。会 社 名 :株式会社マップフォー(MAP IV, Inc.)
代 表 者 :田中 一喜
所 在 地 :愛知県名古屋市中区錦二丁目8番1号
設 立 :2016年9月1日
事業内容:・高精度3次元地図データ作成に係る計測システム及び3次元地図の提供
・物体認識ソフトウェアの提供
・位置推定ソフトウェアの提供
・自動運転システムのインテグレーション
・上記技術を核とした、スマートシティ、ロボティクス、XRなどの業界横断及び、国内外へのアプリケーション展開
U R L :https://www.map4.jp
問い合わせ先
株式会社マップフォー 広報担当Email:contact@map4.jp
https://www.map4.jp
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