株式会社VOISING
さらに5周年記念『いれいす 5th Anniversary Online LIVE』開催をサプライズ発表!

 株式会社VOISING(本社:東京都港区、代表者:ないこ、以下、VOISING)所属の2.5次元アイドルグループ「いれいす」が、夏のアリーナツアー『いれいす Summer Tour 2025「えびばでぃ - 祭 - FESTIVAL !!」』をKアリーナにて2025年9月27日(土)28日(日)の2日間にわたり開催いたしました。全国5都市10公演を巡り、過去最大の9万人を動員し大盛況のうちに幕を閉じました。さらに、ファイナル公演の最後には、いれいす結成5周年となる10月9日(木)に、オンラインライブを開催することがサプライズ発表されました。



結成5周年を目前に控え、彼らが届けたのは9万人との笑顔の“夏の思い出”。すべての感情を詰め込んだステージの先に、彼らが掲げたのは東京ドームという新たな夢。そのすべてを刻んだ、2025年夏のファイナルライブの模様をお届けいたします。
以下から、ツアー最終日公演の模様について、音楽ライター・坂井彩花氏によるライブレポートをお届けします。

■『いれいす Summer Tour 2025「えびばでぃ - 祭 - FESTIVAL !!」』ライブレポート(Day2)
2.5次元アイドルグループ「いれいす」による夏の全国ツアー『いれいす Summer Tour 2025 「えびばでぃ - 祭 - FESTIVAL !!」』が、2025年9月28日(日)に横浜Kアリーナにて千秋楽を迎えた。結成からわずか3年で念願の武道館ライブを成し遂げ、昨年末には初のベルーナドーム公演2daysも達成した彼らの次なる一手は、全会場がアリーナの全国ツアー。全国5都市10公演を巡り、過去最大の9万人を動員。「東京ドームワンマンライブ実現」という新たな夢に向けて、エネルギッシュな一歩を踏み出した。

今回のツアーでは「お祭り」をテーマに、「やる気! 元気! バカ騒ぎ!」を掲げて大はしゃぎ。「祭りの神様のイタズラで学生の姿になってしまったメンバーが、元の姿に戻るべく夏休み中に9万人と思い出を作る」というストーリーを軸に展開されていった。7thフルアルバム『放課後アーカイブ』収録曲を中心にセットリストを構成し、「今のいれいす」を鮮明に映し出したのである。

開演時刻を迎えた場内には、モクモクとスモークが立ちこめていた。祭りを彷彿とさせる提灯が色づき、どこからか祭囃子が聞こえてくると、前のめりないれりす(いれいすのファンネーム)が立ち上がり始める。バッと照明が消え、オープニングムービーが始まれば、いよいよショータイムの開幕だ。

ひとり、またひとりとメンバーが姿を現すたびに、華やかな歓声が立ち上っていく。満ちている空気を言葉にするなら、まさに“熱狂”だろう。狂わんばかりに夢中になるからこそ生まれるキラキラとした熱が、これでもかというほどの密度で存在している。6人はその熱気を丸っとパワーに変えると、ライブリード曲である「いれサマ!!!!!!!」を呼びこんだ。1曲目だというのに、すでにテンションは最高潮。個性豊かな声で魅了するだけに飽きたらず、息のあったダンスやクルクル変わる表情など、ライブならではのエッセンスでも魅せていく。いれりすのコールもド派手に轟き、ツアーが大成功のうちに終わることを早々に予感させた。《全力☆投球☆》で駆け抜ける「夏☆らびゅ☆大作戦」、タオルがブンブンと宙を舞う「のんすとっぷ!L(ハート)VEサマー」と投げこみ、一瞬たりとも休む隙なんて与えない。冒頭から凄まじい一体感を生み出し、堂々たる幕開けを飾った。

MCを挟んでも、まだまだフィーバータイムは終わらない。いれいすが初めて2.5次元MVに挑戦した「ぜったいてきしんじゃ!」を誘い、全力でなりふり構わぬオタ芸をかましきる。メンバーの動きに合わせて客席の光も揺れ、一丸となってひとつの景色を作り出していた。その後も、大人組と子供組のコミカルな掛け合いが面白い「学級崩壊☆ですととろいやー」、猫のようなキュルキュルした振りで惑わせる「愛してるじゃたりないもん!」、甘くポップなアイドル性が爆発する「背伸び」とブライトなナンバーを奏でていく。初兎が「突然ですが、みなさまにとって居場所はありますでしょうか。そんな居場所になればいいなと思って、僕が作らせてもらいました」と告げ、導かれたのは「ただいま」だ。目の前のひとりひとりへ語りかけるように、温かな声色で言葉を紡いでいくメンバー。客席に向けられる柔らかな視線は、《君の帰る場所は僕がいいな》と優しく歌う。ラストには《ララララ》のシンガロンを巻き起こし、ハピネス感満載で前半パートを締めくくった。



続いては、いれいすのライブにおける醍醐味のひとつである幕間映像パートへ。本公演では『【トークで】学校から脱出せよ イレギュラーミステリー』が上映された。前編のトークテーマとなったのは『他のメンバーに普段は言いづらい好きなところ』。新年の飲み会で悠佑が胸に秘める想いを熱弁したことをIfが暴露すれば、悠佑も負けじとIfが辛抱強く介抱してくれたことを告白。-hotoke-はIfに対して「忘れ物が多い...そういうとこも愛おしいか?」と詰め寄り、ふたりの関係性に黄色い声が沸き上がった。

コミカルな幕間を越え、ユニットとソロでアピールする中盤パートへ突入。初兎が泣き叫ぶように「レンズ」を刻めば、りうらは真っすぐな視線で「SELFISH SCREAM!!」を歌い上げ、-hotoke-は最上級の可愛いを「いむいむ★エンジェルビーム」で解き放つ。子供組(りうら・-hotoke-・初兎)による「Deeper codƎ」では、妖しげなサウンドに乗せてソリッドな側面を印象付けた。フロウをビビットに切り込むりうら、低音を脳に突き刺す初兎、甘いベールを音に纏わせる-hotoke-と3人の強みが重なり、瑞々しい色気を香らせる。とはいえ、個々が圧倒的なカラーを持ち、一瞬で空間を掌握してしまうのもいれいすの特徴のひとつ。ないこが「今日も明日も明後日もキュン死」を投下すると、即座にポジティブな雰囲気へ。曲中では「僕たちいれいすの夢は東京ドームです。でも、まだまだ僕たちいれいす6人じゃ東京ドームへ行けません。だから、今日来てくれたリスナーさんみんなはもちろんのこと、いれいすを応援してくださってる企業の皆さん、活動者の皆さん、いつもいれいす・VOISINGを支えてくれているスタッフのみなさん、いれいすメンバー、最高のライブを一緒に作り上げてくれるライブ関係者のみなさん。そして、今日は来れなくてもいつも応援してくれているみんな。ひとりひとりみんなの力、全部合わせて、俺たちで東京ドームに行きましょう。お前らいつもありがとう、愛してるぜ!」とパワフルにメッセージを伝え抜いた。そんな熱い想いにほだされたのも束の間、実感の乗ったIfの歌唱が胸を突き刺す「未完成モラトリアム」、悠佑の生命力が遺憾なく煌めく「NAKEDANSWER」とエモーショナルなステージが続く。大人組(ないこ・If・悠佑)では、年長者の安定感を滲ませながら「Hello Again」を歌い繋いだ。ないこが優しさで包みこめば、Ifは感情をストレートに飛ばし、悠佑は実直に勇気を与える。三者三様のスタイルで、希望を描き出した。

幕間映像の後半では、『「恋の約束」のラスサビに合わせてファンサ』と『ツンデレ全開でリスナーへ感謝を叫ぶ』がお題となった。初兎が「いつももらってるコメントとか喜んでたりはしねえけど、ちょっと活動頑張ろうかなって思ってる節はあったりなかったりするから、お前らにひとつだけ物申したいと思います。お前らいつもありがとう」と余裕綽々にクリアする一方で、悠佑は「いつも反応くれたりするの、嬉しくなくはない。お前らがそういってくれることによって、俺らいれいすがドンドン大きくなって。お前らのおかげで成り立ってるかもしれへんから、1回だけ言うわ。いつもマジでありがとう!」と告白して悶絶。その恥ずかしそうな姿さえも、いれりすの心を大きく揺さぶっていた。
ついに、ここからはラストスパート。「C.O.G」を筆頭に「Place to be」「零番街」と連ね、妖艶なステージングで虜にしていく。そもそも6人が持っているイメージは、夢や仲間、約束といった朗らかでクリーンなものだが、ダークかつドープな世界観だってお手の物。声やオーラを自由自在に操り、表現力の幅を余すことなく発揮するのだ。「CiRCUS」でもセクシーな色香を放ち、いれりすの心を鷲掴みにした。



夏の爽やかさやエモさを凝縮したバンドメンバー紹介のセッションタイムを越え、いれいすから感謝を伝えるセクションへ。誘いこまれたのは、いれいす第二章を封切った「Promise」だ。《叶え続けよう I Promise》のリリックがグッと響いたのは、きっと勘違いではないのだろう。誓うように、祈るように、届くように、6人は言葉に重心をかける。《約束》と前に差し出された小指も力強く、これから先のいれいすを信じるに値するパワーが十分に宿っていた。いれいす結成4周年記念ソングの「愛をありがとう」が迎え入れられる頃には、すでにライブは大団円。触れ合ったり視線を交わらせたりするメンバーの様子は、身震いするほどに尊くも美しい。《ありがとう》の想いを丁寧に、いれりすの心に降り積もらせたのだった。

このまま愛を噛みしめて、しんみりしっとりと終わるのも乙だが、なにせ本公演のタイトルは「えびばでぃ - 祭 - FESTIVAL !!」。エモさに浸ったままでは、終わらせてくれない。いれいす初のWセンターソングである「人生謳歌」で会場を瞬時にヒートアップさせ、一気にフルギアまで踏み込んだ。みんなで練り上げる大合唱は、無限のパワーがほとばしるよう。最後には「Stay High!!」の一斉ジャンプでKアリーナを揺らし、《忘れられないほど 不思議な思い出》をそれぞれの記憶に焼き付けたのだった。



ほどなくしてアンコールへ転じると、日本武道館ライブのリード曲である「星降るフェアリーテイル」を投入。客席をぐるっと練り歩き、目の前のキミと視線を合わせて、コミュニケーションを取っていく。ラストのMCでは、ないこが「いれいすの夏ライブは“笑顔で帰ろう”というテーマなので、今日も最後まで笑顔を持って帰って、明日からも強く生きましょう」と投げかければ、Ifは「大好きなメンバーと大好きな君たちと一緒にライブが出来て、本当にこれ以上ないです。(マイクなしで)お前ら大好きだぞ!」と愛を叫ぶ。悠佑は「この人数を連れて、東京ドームに行くんで。マジでよろしく」と凛々しく野望を口にした。大トリでは「悠久休暇」によって、ハッピームードを創出。セリフをアレンジして遊びながら、明るく元気にアンコールを結んだのだった。

あまりにも多幸感に満ちていたので、このまま終わるのかと思われたが、なんとここでツアーダイジェストと祭りの神様からなるスペシャル映像へ。神様の声を担当したのは「いれサマ!!!!!!!」の作詞作曲を担当した”ヒャダイン(前山田健一)”という種明かしに会場には驚きの声が。いれりすにとっても予想外の流れだったのか、会場には喜びの声が響き渡る。そして、この日2度目となる「いれサマ!!!!!!!」をドロップし、Wアンコールが繰り広げられた。メンバーのパフォーマンスにもいれりすのコールにも「すべてを出し切るぞ!」と言わんばかりの渾身のエネルギーが宿る。今ある力を全て出し切り、猛暑に負けない熱い夜を作り上げたのだった。



ライブが全編終了し、メンバーが舞台から姿を消すと、スクリーンには「ここからは撮影OKです」の文字が登場。さらには「いれいすからの超重大発表」と前置きをし、『いれいす 5th Anniversary Online LIVE』の開催が知らされた。嬉しすぎる報告に、会場のいれりすは大興奮。2025年夏を盛り上げるだけでなく、未来にも約束を繋ぎ、『いれいす Summer Tour 2025 「えびばでぃ - 祭 - FESTIVAL !!」』は幕を下ろしたのだった。

文/坂井彩花





■『いれいす 5th Anniversary Online LIVE』開催決定!完全無料のオンラインライブは必見
https://www.youtube.com/watch?v=Ub3mX30TpN8

「いれいす」は、結成5周年を迎える2025年10月9日(木)に、『いれいす 5th Anniversary Online LIVE』を開催することを発表いたしました。本ライブは、いれいす公式YouTubeチャンネルにて、どなたでも無料でご視聴いただけるオンラインライブとなっており、ファンの皆様への感謝を込めて実施されます。また、本公演は"実写"でのオンラインライブとなっており、メンバーの魅力をよりリアルに感じられる特別な内容を予定しております。いれいすのこれまでの軌跡と、これからの未来をつなぐ特別な一夜を、ぜひお見逃しなく。

【公演概要】
公演名:いれいす 5th Anniversary Online LIVE
開催日:2025年10月9日(木)20:00(予定)
配信場所:いれいす公式YouTubeチャンネル
URL:https://www.youtube.com/watch?v=RNlds3nyjsY
視聴料金:完全無料
■いれいすとは
「いれいす(イレギュラーダイス)」とは、「株式会社VOISING」に所属する、人気急上昇中の6人組2.5次元アイドルグループです。2020年10月に結成され、歌ってみた動画やオリジナルソング、バラエティ動画の投稿や、生配信を中心に活動しています。インターネットの外では、ライブコンサートやコラボイベントも開催しており、今急速に人気を高めている注目のグループです。2023年には全国6都市を回るホールツアーを完走し、2024年2月には、ファンとの約束であり夢であった結成3年での日本武道館ライブを実現しました。2024年11月30日(土)・12月1日(日)には自身初となるドーム公演をベルーナドームにて2日間開催。2025年夏には「いれいす」として初めてとなる全国アリーナツアーにて9万人を動員し完走。


メンバー
上段(左から):-hotoke-(ほとけ)
        初兎(しょう)
        If(いふ)
下段(左から):悠佑(ゆうすけ)
        ないこ
        りうら




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