ヘルメット着用啓発ポスターを貼る山田勇志巡査長(左)ら=羽島市正木町大浦、羽島特別支援学校

 自転車乗車時のヘルメット着用を浸透させようと、岐阜羽島署はポスターを作った。ボディービルが趣味の署員が登場して「鍛えてもヘルメットには勝てません!」と、目を引く言葉と写真で呼びかけている。

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 通学で自転車に乗る機会が多くありながらも、ヘルメット着用率が2割ほどと低い高校生に訴えようと、印象に残るポスター作りを計画した。地域課の山田勇志巡査長(27)が自慢の上腕二頭筋や背筋をアピールしながら、「頭の安全はヘルメットが守ります」と重要性を訴えている。

 30日は山田巡査長らが交通死亡事故ゼロを目指す日(9月30日)に合わせ、羽島市正木町大浦の羽島特別支援学校を訪問。生徒会役員らと校内にポスターを貼り、「ヘルメットの有無でけがの程度が大きく変わる。自分を守るために着用して」と呼びかけた。

(安井真由子)