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【上海2025年10月16日新華社=共同通信JBN】2025年Shanghai International City and Architecture Expo(Shanghai International City and Architecture Expo )が10月30日から11月1日まで、Shanghai World EXPO Exhibition & Convention Centerで開催されます。
世界都市デーの関連支援イベントの1つである本博覧会は、国連人間居住計画(ハビタット)とShanghai Municipal Commission of Housing, Urban-Rural Development and Management(上海市住宅・都市農村開発管理委員会)が共同で開催。Shanghai Green Building Council(上海グリーンビルディング協会)が主催し、Shanghai Coordination Center of World Cities Day(上海世界都市デー調整センター)が共催します。
都市・農村建設とグリーンな低炭素開発におけるスマートソリューションに焦点を当てた今年の博覧会の展示面積は、4万平方メートル近くに及びます。来場者を上海の画期的なイノベーションの旅へといざない、都市建設、ガバナンス、持続可能な開発に向けた実践的なロードマップを提供します。
本博覧会には、世界都市デー、区レベルの建設成果、人工知能(AI)の応用、グリーン・低炭素開発、子どもたちの目から見た未来都市、博覧会文化・クリエーティブ製品をテーマとする6つの展示エリアが設けられています。
さらに、4つの産業発展展示エリアも設けられています。住みやすく、強靭でスマートな都市に焦点を当て、グリーン開発、都市再生、スマートエンパワーメント、強靭な都市の4つのセクションを設置。歴史的建造物の保存、旧工業地帯の再生、スポンジ都市の建設、重要インフラの安全性といった分野の技術やプロジェクトを重点的に紹介します。
本博覧会では、ハイエンドフォーラム、ビジネスの仲介、雇用促進など、さまざまなイベントも同時開催されます。
さらに、上海市16区と臨港新区が連携して本博覧会に参加、区レベルの建設成果展示エリアに各区が出展し、都市・農村建設における特色あるプラクティスを紹介します。
一方、業界をリードする企業も数多く展示に参加し、コア技術や代表的プロジェクトを披露する予定です。
本博覧会を補完する形で、ハイエンド対話、人材仲介、産業協力、科学普及教育など、30を超える多様な支援活動も用意されています。
ソース:Shanghai Coordination Center of World Cities Day