生存権保障や生活保護制度の意義を語り合う長谷川恭弘さん(右から2人目)ら=17日午前、富山市、ホテルグランテラス富山

 中部弁護士会連合会の第73回定期弁護士大会シンポジウムが17日、富山市内で開かれ、出席者がパネルディスカッションなどを通して生存権保障や生活保護制度の在り方を考えた。

 「憲法25条に生命(いのち)を」と題して開いた。パネルディスカッションには、国の生活保護基準額の引き下げを巡る訴訟に携わった弁護士や研究者に加え、...