【北京共同】中国の一部メディアは24日、中国と日本を結ぶ12の航空路線で全便が相次いで欠航になったと報じた。高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁に対する報復の影響の大きさを誇示する狙いとみられる。12路線には中国政府が日本渡航自粛を呼びかける前から欠航していた便が含まれているが、記事は触れていない。
中国が渡航自粛を呼びかける中、中国の航空各社は航空券のキャンセルや変更に無料で応じると発表。国営中央テレビが日本行き航空券のキャンセルが54万件超に上ったと報じるなど、中国メディアは日本が打撃を受けていると強調している。






