株式会社eiicon
愛知県からユニコーン企業創出を!愛知県主催 ビジネスプランコンテスト『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』シーズン5 最終審査結果

 日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営する株式会社eiicon(エイコン 本社所在地:東京都文京区後楽、代表取締役社長:中村 亜由子、以下「eiicon」)は、愛知県主催、次世代のユニコーン創出を目指すビジネスプランコンテスト『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE(主催:愛知県、運営:eiicon、以下、「本コンテスト」)』の運営を受託しており、2025年8月よりシーズン5として「モビリティ」をテーマにビジネスプランを募集。多数の応募の中からファイナリストとなった10社が一堂に会し、2025年11月25日に最終審査会(ピッチコンテスト)を開催。審査員による厳正な審査の結果、賞金総額1,000万円(優勝500万円、2位300万円、3位200万円)のビジネスプランが決定しました。
https://aichi.eiicon.net/aichi-n-unicorn2025

愛知県(主催) × eiicon(運営)『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』シーズン5 最終審査会(2025年11月25日 日本最大のオープンイノベーション拠点 STATION Aiにて開催)



■愛知県 × eiicon『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』シーズン5 最終審査会
愛知県から海外市場を目指す優れたスタートアップを選定するため、5つの評価軸
 ソリューション、市場性・ビジネスモデル、インパクト、
 賞金による事業成長性、愛知県へのコミット
でファイナリスト10社のピッチを厳正に審査し、入賞のスタートアップを決定しました。
受賞社は、日本最大のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」や、事務局が持つ地域ネットワークを活用しながら地域実装に繋げていきます。

□優勝(賞金5,000,000円)
『愛知県の事業者向けモビリティDX/GX支援』
eMotion Fleet株式会社 代表取締役社長 白木秀司

写真右 eMotion Fleet株式会社 代表取締役社長 白木 秀司、写真左 愛知県 経済産業局 革新事業創造部長 古田 豊



ビジネスプラン概要:
愛知県におけるモノ・ヒトを運ぶ事業者のモビリティDX/GXを推進するために、eMotion Fleetのソリューションと地域事業者の強み・アセットを活用して、以下の三つの事業を展開したいです。1. 事業者向け脱炭素型EVハブ拠点:地域の中小事業者が充電設備やグリーン電力を共有・共用できる仕組み。2. EV導入・運用月次定額サービス:商用EVを設備投資ゼロ、現行の内燃車両コストと同等で利用できるサービス。3. 商用モビリティDX/GX伴走支援:事業者の内燃車の低炭素化から、EV導入・運用まで現場レベルで伴走支援するサービス。


□2位(賞金3,000,000円)
『バングラデッシュの移動課題を解決する電動モビリティーベンチャー~世界最悪級の汚染に挑む~』
glafit株式会社 代表取締役 鳴海禎造

写真右 glafit株式会社 代表取締役 鳴海 禎造、写真左 愛知県経済産業局 革新事業創造部長 古田 豊



ビジネスプラン概要:
glafitバングラデッシュは社会課題である大気汚染に挑みます。排気ガスZERO、経済性も両立させる電動モビリティソリューションを提供します。バッテリー交換式電動バイク×IoT充電ネットワーク+交換バッテリーを街中に配備します。交換サービス付きバッテリーサブスクリプションを提供します。「ドライバー」はガソリン代を払うより半額以下の維持費で済み、充電協力をしてくださる「人」には収益をレベニューシェアする事で、収入を増やす事ができます。大気汚染という社会課題を解決しながら、バングラデッシュにおける新たな仕事の創出や国民の収入のUP、そして自社の利益も生む事ができる社会課題解決型ビジネスモデルです。今後は他のアジアの国やアフリカにも横展開していきたいと考えています。


□3位(賞金2,000,000円)
『空間知能を用いた社会インフラ課題へのソリューション』
株式会社マップフォー 代表取締役 田中一喜

写真右 株式会社マップフォー 代表取締役 田中 一喜、写真左 愛知県経済産業局 革新事業創造部長 古田 豊



ビジネスプラン概要:
日本国内では、人手不足や高齢化、設備の老朽化といった社会インフラの持続に関わる深刻な課題が顕在化しており、省力化・自動化を更に推進していく事が課題となっています。これに対し、当社の3次元空間認識技術を活用することで、従来人が担ってきた作業や判断をシステムに委ね、その精度と効率を一層高めることが可能です。例えば、人の目に頼らない安全性の高い自動運転システムを構築したり、インフラ設備の属性や変状、位置情報を正確に把握することで、保全業務を高度化することも可能です。このように、人が担ってきた作業をシステムに移行することで、自律化社会の実現に貢献していきます。

以上


□愛知県 主催コメント(開会挨拶より)
(愛知県 経済産業局 革新事業創造部長 古田豊)
愛知県では、日本最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」を核に、世界をリードするスタートアップ・エコシステムの形成を進めています。昨年のグランドオープンから1年、現在は約610社のスタートアップと約350社のパートナー企業が参画し、月100件を超えるイベントを通じて活発な交流が行われています。
本プログラムは、将来ユニコーンとなる可能性を持つスタートアップを支援する目的で始まりました。本日は「モビリティ」をテーマに、10社の登壇者の皆様に革新的なプロダクトやサービスの魅力を存分に発信していただきますが、登壇者の皆様には、ぜひ今後も「STATION Ai」の一員として、愛知のスタートアップ・エコシステムを共に盛り上げていただけたらと思います。
ご観覧の皆様、登壇者の熱意あるピッチにどうぞご注目下さい。


□最終審査会に登壇したファイナリスト
シーズン5「モビリティ」ファイナリスト10社とビジネスプランタイトル(五十音順)
1.「モビリティのミライを作るICOMAの「TOYBOX」」/株式会社ICOMA
2.「愛知県の事業者向けモビリティDX/GX支援」/eMotion Fleet株式会社
3.「イベント特化のモビリティサービス タクシー相乗り「ainori」」/株式会社Curio
4.「運ぶ。世界を変える。不整地対応自動搬送ロボットCuboRex AGV」/株式会社CuboRex
5.「バングラデッシュの移動課題を解決する電動モビリティーベンチャー
  ~世界最悪級の汚染に挑む~」/glafit株式会社

6.「中継輸送で削減し、正確に CO2 を計算するGHG 削減便」/株式会社スペース
7.「全自動決済パーキング「Smooth Parking」」/株式会社Smooth
8.「アジア3.9億台を、モビリティ版Airbnbに変える」/株式会社DXTRL
9.「共有地図 LivMap を用いたフィールド業務の DX」/株式会社はんぽさき
10.「空間知能を用いた社会インフラ課題へのソリューション」/株式会社マップフォー


□シーズン5「モビリティ」最終審査会 審査員
(五十音順/敬称略)
伊作 猛(武蔵精密工業株式会社 Chief Innovation Officer)
尾崎 裕樹(STATION Ai株式会社 取締役 投資企画室)
田中 大裕(一般社団法人あいちフューチャーフェス Co-founde)
松渕 祐也(株式会社MTG Ventures パートナー / 地域と人と未来株式会社 パートナー)



■愛知県×eiicon『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』
https://aichi.eiicon.net/aichi-n-unicorn2025








■愛知県×eiicon『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』
愛知県では、独自のスタートアップ・エコシステム形成に向け、「Aichi-Startup戦略」(2025年3月改定)に基づき、「STATION Aiプロジェクト」として、スタートアップの創出・育成・展開・誘致を図っています。開業から1年を迎えた日本最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」(名古屋市昭和区)を核として愛知県から次世代のユニコーン創出を目指すべく、昨年度より、シード・プレシリーズA(創業初期)のスタートアップを対象とした賞金総額1,000万円のピッチコンテスト『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』を開催しています。
昨年度は「産業イノベーション」「ソーシャルイノベーション」「グローバルトレンド」、今年度はこれまで「ウェルビーイング」「モビリティ」をテーマにこれまで合計5シーズンを開催。シーズンごとにビジネスプランを募集し、書類選考を通過後、外部メンター、事務局がブラッシュアップを行ったのち、最終選考会にて優秀アイデアを決定。優れたスタートアップに対し賞金を授与するとともに、事務局のもつ地域ネットワークを活用し、引き続き県内での実装・事業化を目指しています。
12月上旬よりシーズン6のテーマとスタートアップ募集について発表予定です。
 ※想定される対象企業:概ね10年以内でシード・プレシリーズA(創業初期)のスタートアップ


□本コンテストに関するお問合せ 
本事業におけるご質問などは下記よりご連絡ください。
aichi-nextunicorn(@)eiicon.net (事務局:株式会社eiicon)
※「(@)」を「@」に変換ください。
※プログラムの実装サポーター・特別賞スポンサーを随時募集しております。


□eiicon 会社概要 https://corp.eiicon.net/
会社名:株式会社eiicon
本社:東京都文京区後楽2-2-23 住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
東海支社(STATION Ai内): 愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-2-32
静岡拠点(FUSE内): 静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F
神奈川拠点(WeWork オーシャンゲートみなとみらい内):神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1 オーシャンゲートみなとみらい 8F
沖縄拠点(Lagoon KOZA/KSA Works内): 沖縄県沖縄市中央1-7-8
沖縄拠点(Have a good day内):沖縄県那覇市東町18-4
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
設立日:2023年4月3日
事業内容:
オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営
事業を活性化するメディア「TOMORUBA」の運営
新規事業創出コンサルティングサービス、オープンイノベーションに関するプロモーション支援、 イベント企画・支援サービスの提供 など

株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーション(OI)に特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせた事業創出支援とOIの支援にて事業化をサポートしています。

オープンイノベーションとは
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。

eiiconが展開するサービス
日本最大級オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」
累計登録社数35,000社を越えた日本最大級のオープンイノベーションに特化したWEBプラットフォーム。事業創出≒非連続な成長・事業存続を実現させる仕組みをALL IN ONEで提供。AUBAは、意図的にイノベーションを創出するためのサービス。
https://auba.eiicon.net/

完全伴走支援サービス「AUBA Enterprise」
社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポート。
https://corp.eiicon.net/service/enterprise

事業を活性化するメディア「TOMORUBA」
事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信。
https://tomoruba.eiicon.net/

主な受賞歴
2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。
https://service-award.jp/result04.html
2023年2月、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング・共創創出など一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html


※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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