―テーマは「つながる、その先へ」―
JICA 関西が共同事務局の一員を務める関西SDGsプラットフォーム（以下、KSP）は、2025年12月3日（水）、梅田サウスホール（大阪市北区）にて、「万博後・SDGs達成目標年（2030年）に向けたKSPの取組み：つながる、その先へ」をテーマにシンポジウムを開催します。
本シンポジウムでは、関西の多様な団体がそれぞれの強み・弱みを生かし合いながら、相互に有機的なつながりを持ち、KSPを活用して、SDGs達成目標年（2030年）に向けて、実効性あるアクションに移していくための具体的な方策を議論します。
KSPは、2017年の設立以来、産学官民・NPOなど約3,500の団体が参加する西日本最大のSDGs推進のためのプラットフォームです。
2025年は大阪・関西万博の開催年であり、SDGs達成目標年2030年まで残り5年という大きな節目となります。
本シンポジウムでは、
・これまでの活動成果、関西地域のSDGs達成状況を確認・共有
・大阪・関西万博後の関西が持続可能な発展を実現するための方向性
・2030年に向けた具体的な連携・アクション
について、多様な立場の登壇者とともに議論します。
また、KSPに参加する多様な団体が、それぞれの強みと弱みをどう補完し合いながら連携し、持続的な行動につなげていくのかについても深掘りします。
KSPは今後も「つながる力」を軸に、万博を契機に高まる社会的関心を行動につなげ、関西からSDGs推進の動きを加速していきます。
■開催概要
日 時： 2025年12月3日（水）13:30～17:00
会 場： 梅田サウスホール（大阪梅田ツインタワーズ・サウス11F）
主 催： 関西SDGsプラットフォーム（KSP）
参加規模： 約100名（メディア含む）
主な対象： KSP会員、企業・自治体関係者、大学・研究機関、NPO等
詳細URL： https://www.jica.go.jp/domestic/kansai/information/event/251107_ss01.html
当日は登壇者へのインタビューも可能です。ぜひ取材をご検討ください。
■ 参加お申込みはこちら（2025年12月2日12時迄）
https://forms.office.com/r/6vJVecJnmN
■ プログラム（予定）
13:30 開会挨拶井上 剛志 氏
（関西SDGsプラットフォーム運営委員長／公益社団法人関西経済連合会 理事・国際部長）
13:35 ご来賓挨拶
三澤 康 氏
（政府代表／特命全権大使〈関西担当〉／2025年日本国際博覧会政府代表代理）
13:45 企画対談
「大阪・関西万博の機運を活かし、2030年に向けてKSPに期待すること」
・川久保 俊 氏
慶應義塾大学 理工学部 准教授／大阪大学SSI 招聘教授／大阪府SDGs有識者会議委員
・相良 有希子 氏
阪急阪神ホールディングス株式会社 サステナビリティ推進部長
・峯 陽一 氏
JICA緒方貞子平和開発研究所 研究所長／立命館大学 客員教授
14:25 パネル討議
つながる、その先へ （関西圏の持続的な発展、SDGs達成に向けて、KSP会員が実施すべき今後の取組み）
＜登壇者＞
・岡野 嘉市 氏（浜田化学株式会社 代表取締役）
・田和 正裕 氏（国立大学法人大阪大学 SSI 教授）
・石崎 雄一郎 氏（特定非営利活動法人関西NGO協議会 理事）
・小森 聡 氏（滋賀県 総合企画部 大学連携推進室 参事）
・藤本 和富 氏（一般社団法人エコビジネス推進協会 専務理事）
・中尾 榛奈 氏（特定非営利活動法人 DeepPeople）
・今井 健 氏（JICA関西 次長）
15:25 質疑応答
15:45 閉会挨拶
・木村 出 氏（JICA関西 所長）
16:00 参加者交流会
■ 関西SDGsプラットフォーム（KSP）について
関西SDGsプラットフォーム（KSP）は「持続可能な開発目標：SDGs」の達成に向けて、SDGsに対する「認知の浸透」と多様なアクターの連携と協働による「SDGs達成のための行動促進」を目的として、全国初の地域プラットフォームとして、2017年12月に設立されました。
現在は約3,500の会員団体が参加し、8つの分科会を中心に「環境」「福祉」「教育」「企業経営」など幅広いテーマで活動を行っています。
＜共同事務局＞
近畿経済産業局、関西広域連合、JICA関西
■ お問い合わせ先
関西SDGsプラットフォーム共同事務局
https://forms.office.com/r/KsVhHDQKzC
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