契約更改交渉を終え、来季の抱負を記した色紙を手にするヤクルト・内山=11日、東京都内の球団事務所

 ヤクルトの内山壮真捕手が11日、東京都内の球団事務所で契約交渉し、今季の2倍となる年俸4400万円で更改した。プロ5年目の今季は主に外野で出場して初めて規定打席に到達し、打率2割6分2厘、8本塁打、48打点。「いろいろな経験ができて、いいシーズンだった」と振り返った。

 来季は内野へ転向し、背番号は3に変わる。「また一からのスタート。4番を任せていただけるような活躍ができるように」と気合を入れた。

 内外野の全ポジションを守り、自己最多の103試合に出場した赤羽由紘内野手は1200万円増の2200万円。「金額としてもびっくり」と喜んだ。(金額は推定)