【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続伸し、前日比79・73ドル高の4万8442・41ドルで取引を終えた。経済指標の発表を受けて、米国景気は堅調との見方が広がり、買い注文が優勢だった。
米商務省が朝方発表した2025年7〜9月期の実質国内総生産(GDP)は年率換算で前期比4・3%増だった。市場予想を大きく上回り、投資家のリスク回避姿勢が後退した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も4営業日続伸し、133・01ポイント高の2万3561・84だった。
半導体のエヌビディア、ITのアマゾン・コムの上昇が目立った。ファストフードのマクドナルドは売られた。






