最高裁の裁判官としてふさわしいかどうかを国民が直接チェックする国民審査が27日、衆院選公示と同時に告示された。昨年3月に任命された弁護士出身の高須順一判事と、同7月に任命された学者出身の沖野真已判事の2人が対象。

 投票は同じ2月8日に実施される。今回は衆院解散から公示までが短かったため、国民審査法の定めにより、期日前投票ができるのは同1日以降になる。

 憲法は、最高裁裁判官は任命後の最初の衆院選で審査を受けると規定。有権者は辞めさせたい裁判官の欄に「×」印を書き、有効投票の過半数となった裁判官は罷免となる。何も記入がなければ「信任」とみなされ、×以外を書くと無効になる。