少子化や大学入試改革で今、高校を取り巻く環境は大きく変化しています。岐阜新聞デジタルは各校の校長らトップにインタビュー。今回は、加納高校(岐阜市)の高橋宗彦校長(61)です。私服着用だけでなく、髪の色や化粧についても生徒の判断に委ねました。さらに2026年度入学生からは、カリキュラムを大幅に変更。「単位制としてできる限り最大の自由度を確保した制度にする」と高橋校長は意気込みます。(岐阜新聞デジタル独自記事です)
加納高校 所在地は岐阜市加納南陽町。1916(大正5)年創立の県立全日制単位制高校。2026年度の定員は普通科280人、音楽科と美術科が各40人。
―加納高校の特徴は。
普通科に加え、音楽科、美術科が設置された県内唯一、全国でも珍しい高校だ。自由な校風という印象を持たれているが、その通りで、生徒会活動が活発だ。
2022年2月に校則を変えて私服の着用を認めた。生徒会執行部が中心となり、制服着用を定めた校則の見直しを提案。生徒や保護者、教職員などの意見を聞いて取り入れた。式典など学校が指定した日は制服を着用する。
合理的だと思う。生徒会が私服着用を検証するシステムをつくり、毎年報告している。
たかはし・むねひこ 大垣市出身で、教科は国語。瑞浪高校校長、教育総務課教育主管、県教委教育次長などを経て2022年度から現職。
―化粧も禁止していない。
昨年度、生徒会の提案を受け「髪の色を染めること、化粧は禁止」という校則を見直した。...









