【ソウル共同】世界平和統一家庭連合(旧統一教会)からブランド品を不正に受け取ったとして、あっせん収財などの罪に問われた尹錫悦前大統領の妻、金建希被告(53)に対し、ソウル中央地裁は28日、懲役1年8月、追徴金1281万5千ウォン(約137万円)の判決を言い渡した。求刑は懲役15年と罰金20億ウォン、追徴金約9億5千万ウォンだった。起訴内容の大半が無罪となった。捜査した特別検察官は控訴する考えを示した。
判決によると、金被告は尹前政権発足後の2022年7月、旧統一教会側から教団が進める事業への支援を依頼され、高級バッグやネックレスを不正に受け取った。地裁は判決理由で「地位を営利追求の手段として用い、贈られたぜいたく品を拒まず自らを飾ることに傾倒した」と指摘した。
一方、一部の金品受領を無罪と判断。株価操作に加担し不当な利益を得たとする資本市場法違反罪や、尹前大統領と共謀して政治ブローカーから無償で世論調査の提供を受けたとする政治資金法違反罪も無罪とした。








