旧優生保護法下の障害者らへの強制不妊手術などを巡り、被害者側が29日、国会の第4回検証会議で意見を述べた。国家賠償請求訴訟の原告で宮城県の飯塚淳子さん=仮名=は、国が最高裁まで争ったことで「苦痛が長引いた」として「国はなぜ早く責任を認めなかったのか」と憤った。「このような被害が起きないよう対策をしてほしい」と訴えた。
飯塚さんは16歳の時に手術を強制された。結婚したものの、子どもを産めないことが原因で破綻したと振り返り「人生が狂った」と語った。障害があっても周囲の支援があれば子どもを育てられると説明し「障害があるからといって不幸にしてはならない」と話した。







