【北京共同】中国政府は29日、春節(旧正月)の帰省や旅行に伴う特別輸送態勢「春運」(2月2日〜3月13日)期間中に、延べ約95億人が移動するとの予測を発表した。昨年より約5億人増え、過去最多となる見通しという。

 中国メディアによると、近年春節の人気海外旅行先だった日本は、大手旅行会社の集計でランキング上位10位から外れた。台湾有事が存立危機事態になり得るとした高市早苗首相の国会答弁に反発する中国政府が、国民に訪日自粛を重ねて呼びかけたことなどが影響したとみられる。

 約95億人のうち8割が自家用車で移動。鉄道は延べ約5億4千万人、航空機は同約9500万人の見通し。今年の春節連休は2月15〜23日。