イタリアで3度目の開催となる冬季五輪は、各会場が熱気に包まれている。新型コロナウイルス禍で一般チケットを販売しなかった前回北京大会とは異なり、選手は祭典らしい雰囲気を堪能。特に、地元イタリア勢の試合には多くの観客が詰めかけ、熱狂的な応援が繰り広げられている。
イタリアで人気のアルペンスキーは、コルティナダンペッツォでの女子滑降で客席がぎっしりと埋まる盛況ぶり。ボルミオでの男子滑降で2位に入ったジョバンニ・フランツォニ(イタリア)は「たくさんのエネルギーをもらった」と感激の様子だった。
ミラノで行われたフィギュアスケートで、団体のメダルが決まった8日は関係者席以外がほぼ満員。銅メダルを獲得したイタリアの活躍で総立ちの場面もあった。10日にスピードスケート・ショートトラックでイタリアが混合リレーを制すると割れんばかりの歓声が沸き起こった。
チケットは開幕直前で約150万枚のうち120万枚以上を販売。大会組織委員会のアンドレア・フランチシ最高執行責任者(COO)は「イタリア勢の成功が関心を高め、熱狂を呼び起こしている」と語った。(共同)













