準決勝のスウェーデン戦に勝利し、喜ぶ米国女子の選手たち=16日、ミラノ(AP=共同)
 準決勝のスイス戦で得点して仲間と喜ぶカナダのプーリン(29)=ミラノ(ゲッティ=共同)

 アイスホッケー女子決勝は、今回もカナダと米国が顔を合わせる。カナダで5大会連続出場の主将プーリンは、スイスとの準決勝を終えて「相手が才能にあふれていることは分かっている。激しい戦いになる」と表情を引き締めた。

 勢いは米国にある。スウェーデンとの準決勝は1―0で迎えた第2ピリオドにエース格のハイズのゴールなどで一気に4得点。格下を危なげなく退けた。今大会1次リーグのカナダ戦もスピードのある若手が躍動して5―0と完勝。昨年は世界選手権決勝を延長の末に制し、2国間で開催している対抗戦も4戦全勝だった。

 ただ、カナダは1次リーグの米国戦はプーリンをけがで欠いた。過去4度の五輪決勝で全て得点してきた勝負強いリーダーの存在感は絶大。準決勝は、この34歳の名手の2点で競り勝った。女子最多の五輪通算ゴールは20に。盛り上がるチームで「決勝で全てを出し切る」と闘志をあらわにした。(共同)