米国のビキニ環礁水爆実験で静岡県焼津市のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員らが被ばくしてから、1日で72年となった。市内で開かれた集会に約1200人が集まり、核兵器廃絶を訴え、日本政府が核兵器禁止条約を批准するよう求めた。核保有国の米国や事実上の保有国イスラエルが2月28日にイランを攻撃したばかりで、会場から非難の声が上がった。
主催団体の一つ、静岡県原水爆被害者の会の松本潤郎副会長は冒頭のあいさつで、イラン攻撃に触れ「私たちの生活にも影を落としている。われわれの行動が核兵器のない世界への希望だ」と強調した。
日本原水爆被害者団体協議会の浜住治郎事務局長は「日本政府に核兵器禁止条約批准を求める」と述べた。







