交流サイト(SNS)を通じて未承認のニコチン入り電子たばこ「ニコパフ」を販売したとして、大阪府警は9日、医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の販売)の疑いで京都府の男子大学生(21)と、当時高校生だった少年(18)を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。大阪府警によると、ニコパフを巡る摘発は全国初。
ニコパフとは「ニコチン」と「吸う」を意味する「Puff(パフ)」を組み合わせた造語。ニコチンが入った液体を電気で加熱し、蒸気を発生させて吸引する。果物などのフレーバーで海外の若者を中心に人気が広がっている。専門家によると甘くて吸いやすく、ニコチン依存症になる危険性が高まる。
捜査関係者によると、たばこ葉由来の天然成分のニコチンを含む市販たばこや加熱式たばことは異なり、ニコチンを含む液体製品などは同法の規制対象。国内での未承認の販売や譲渡が禁止されている。
大学生の書類送検容疑は昨年11月、京都府の路上でニコパフ10個を計4万円で当時高校生の少年に販売した疑い。





