岐阜新聞デジタルが、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授の秋元祥治さん(岐阜市出身)とお届けするトーク番組「やっぱ岐阜やて!」。今回は岐阜市のシンボル金華山の麓からです。ここで開かれたのが「ビジネスコンテストin岐阜市」! 全国から約30人の大学生が集まり、2月中旬の2泊3日で岐阜市の課題をビジネスで解決するプランを考えました。このビジコン、企画したのは安八町出身の大学生岩田琉我さん、なんと21歳! わっかいなー、でもなんで開こうと思ったの? え、行政には頼らず、協賛企業に支援してもらったって? 岐阜のおじさん2人と若者1人が、岐阜を挑戦できる町にするにはどうすればいいか考えます。頼むで聞いたって!(岐阜新聞デジタル独自記事です)

 

 いわた・りゅうが 2004年、安八郡安八町生まれ。大垣東高校出身、大阪公立大学経済学部3年生。学生団体暁代表。

 あきもと・しょうじ 1979年生まれ、岐阜市出身。早稲田大学政治経済学部中退。2001年にNPO法人G―net(岐阜市)を設立、地域活性化、中小企業支援に取り組む。2013年に「岡崎ビジネスサポートセンター」(オカビズ)センター長就任(現・チーフコーディネーター)、中小企業支援、売り上げアップをサポートしている。

 カバリーニョ馬田 1975年生まれ、岐阜市出身。99年に岐阜新聞社入社。メディアラボ室長。「カバリーニョ」はポルトガル語で「子馬ちゃん」の意味。

◆鵜匠さんと鵜のコスプレで街コン

 カバリーニョ馬田(以下カバ) 読者の皆さま、こんにちは。そうじゃない皆さまもこんにちは。岐阜新聞デジタルがお届けする、やっぱ岐阜やて!

 秋元 岐阜やて!

 カバ 今日はですね、後ろにありますように、金華山、岐阜城の麓の長良川のほとりからお届けしたいと思います。

 秋元 馬田さん、今日は、出張ロケということですけれども、なんと大学生たちが役所に一切依存することなく自前で、全国から大学生集めて、ビジネスプランコンテストをやっているということで、潜入取材にやってきたわけですよね。

 カバ すごいですね。

 秋元 今日まで、3日間、2泊3日で、全国から来る若者30名ぐらいが、どうやったら岐阜をビジネスの力で良くしていけるんだってビジコンやって、さっきファイナルのプレゼンテーションを一緒にご覧いただいたわけですけれども、まず馬田さん、感想いかがでした?

 カバ 結構、おもしろかった。

 秋元 え、っていうと。

 カバ ちょっと想像できないようなアイデアもあった。

 秋元 例えば?

 カバ 「うかまっち」って言ったっけ? 鵜飼の鵜匠さんと鵜のコスプレをして岐阜公園で街コンやるっていう。

 秋元 うんうん。

 カバ もうあれ絶対やるべきだと思う。

 秋元 確かに。やりたい人って手上げてるからね、馬田さんが。既婚者手上げたあかんでと思いながらね。

 カバ そ、それとこれは別に。

ビジネスプランを発表する学生グループ=岐阜市内

 秋元 いろんなビジネスのアイデアが出てました。例えば、岐阜も高齢化が進む中で、単身の高齢者の人たちというのをむしろ資源と捉えて。

 カバ うん。

 秋元 一方で都会ではやはり人とのつながりが希薄になっていて、つながりを求めてるという20代、30代の若い人たちがいるならば、そういう人たちが岐阜に体験型のアクティビティで旅行にやってきて、シニアの方々と一緒に例えば鮎の塩焼きを楽しんだり、もしくは観光に共に行く中でコミュニケーションしたり、そういう孤独や孤立を、ビジネスで解決していけないか、そんなアイデアもありました。

 カバ そうですね。

 秋元 かたや鵜飼というキーワードでいけば、これを水上で楽しむプライベートダイニング。冬の鵜飼船、観覧船を、ラグジュアリーな食事空間として捉えられないか。こんな提案があったり、非常にいろんな視点からのビジネスアイデアがあったというのは、僕にとっても印象深い内容でしたが。

 カバ うん。

 秋元 どう考えてもですよ。

 カバ うん。

 秋元 不自然なこの二人のやり取り。

 カバ そうですね。

 秋元 あれ、隣、誰?ということでご紹介したいと思います、今回のこのビジネスプランコンテストを主催した岐阜県安八町出身、大阪公立大学の学生、岩田琉我君です!

 岩田 岩田琉我と申します。

 秋元 お願いします。

 秋元 岩田くん、とりあえず今回の改めてイベントの趣旨、概要をご紹介いただけませんか。

◆岐阜市の課題、学生が解決したい

 岩田 この岐阜市で、2泊3日、全国から学生30人くらい集めてビジネスコンテストっていうものを通して、岐阜市の課題を学生の力で解決しようという企画になります。2泊3日を通して、...