文部科学省は9日、公立小中学校の校務のデジタル化に関する調査結果を公表した。オンライン導入状況は、職員会議で対面との併用を全くしていない学校が88・7%、学校説明会や保護者面談で全く取り入れていないのは73・1%に上った。生成人工知能(AI)を活用する割合は増えた。
昨年9月1日時点の状況を調べ、公立の小中学校や特別支援学校約2万8千校が回答した。
生成AIの活用に一定程度取り組んでいる学校は17・2%で、前年の2・7%から大きく増加。全く活用していないのは58・9%から16・3%に激減した。文科省によると、学校便りや通知表の所見欄の原案づくり、授業で集めた感想の取りまとめなどに活用している例があるという。
児童生徒の欠席や遅刻の連絡を完全にデジタル化した学校は55・5%で、職員会議の資料をオンラインで共有して完全ペーパーレス化したのは44・6%。保護者への配布物をクラウドサービスで完全にデジタル化した学校は9・2%から13・1%に増えた。






