セイコーエプソン株式会社(以下 エプソン)は、株式会社ヘラルボニーが主催する国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2026」において、ゴールドパートナーとして参画し、このたび、中野 道人氏の作品「Difference」をエプソン賞に選定しましたのでお知らせします。

エプソン賞は、完成した作品の表現だけでなく、その制作プロセスや創作に向き合う姿勢にも目を向け、エプソンの経営理念や価値観に通じる作品を称える企業賞です。

受賞作品・アーティストについて

作品名:Difference

アーティスト名:中野 道人 氏
制作年:2025年

サイズ:1170×915mm
素材 :キャンバス、油性ペン、アルコールマーカー 

 

選定理由

中野さんの作品「Difference」は、ひと目にして大胆な余白と有機的な形が広がり、力強く拡大していく世界を感じさせます。作品に一歩近づくと、動物の顔や果物、街のようなさまざまなモチーフが緻密に積み重ねられていることに気づきます。 それぞれ異なる要素が響き合いながら一つの世界を形づくる姿は、個性を尊重しながら多様な力を掛け合わせ、新たな価値を生み出していくエプソンの企業文化とも重なって見えました。

作品に広がる余白もまた、単なる空間ではなく、未来へと広がる成長や可能性の余白のように感じられ、人や社会の可能性を広げていこうとするエプソンの経営理念にも通じるものを感じさせます。 互いの「差異」を生かしながら多様な個性が力を発揮し、その総合力によってよりよい社会が形づくられていく――。そうした未来への広がりを感じさせるこの作品は、常識や既存の枠を超えて新しい価値を生み出していこうとする挑戦の姿勢にも通じるものとして、本作をエプソン賞に選定しました。

 

エプソンのHERALBONY Art Prize 2026参画について

エプソンは創業以来、「省・小・精」という独自の技術・思想を起点として、さまざまな領域で価値を創出し続けてきました。このたびのHERALBONY Art Prize 2026への参画は、作家による表現と当社の独創性や思想が出会い、お互いに刺激し合う“共創の場”と捉えています。

障がいのある作家一人一人が持つ強みや創造性を社会へ提示されていくという挑戦に、エプソンが培ってきた「印刷」「体験」「クリエイティビティ」といった領域での価値を重ね合わせ、寄り添っていきます。

 

エプソンは今後も、多様な人材が挑戦し成長し続ける環境づくりを進め、世界中のステークホルダーの皆さまと共に、持続可能な社会の実現につなげていきます。

 

■HERALBONY Art Prize 2026について


世界中の障害のある作家を対象にしたアートコンペティションで、作家のキャリアの芽生えを後押しすることを目的として創設された国際芸術賞です。一人一人が持つ創造力を披露する場を提供し、より多くの観客に作品を伝え、作家のキャリアを新たな高みへと押し上げることで、従来の「障害とアート」のイメージを塗り替えていくことを目指しています。

URL:https://artprize.heralbony.jp/

 

株式会社ヘラルボニー概要


「異彩を、 放て。」をミッションに、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー。障害のある作家が描く2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築。アートを纏い社会に変革をもたらすブランド「HERALBONY」の運営をはじめ、企業との共創やクリエイティブを通じた企画・プロデュース、社員研修プログラムを提供するほか、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」の主催など、アートを軸に多角的な事業を展開しています。2024年9月より海外初の子会社としてフランス・パリに「HERALBONY EUROPE」を設立。

 

※「障がい」「障害」の表記は、各社が大切にしている考え方を尊重し、本リリースではそれぞれの表記を用いています。

 

以上