一昨年の秋からスタートし、これまでに県内の公立・私立高校51校を紹介してきた「ぎふ高校研究」。2人の記者が各校の校長らにインタビューし、校風や注力点、進路や就職状況を聞きました。多くの学校を回るなかで感じたのは「高校のリアル」。目からウロコの取り組みや「なるほど!」とうなったエピソードなど、令和の高校の現場を保護者世代の記者2人が語ります。自分たちの高校時代とはまったく違いました!(岐阜新聞デジタル独自記事です)

 馬田泰州 1975年生まれ。岐阜新聞社メディアラボ室長。岐阜新聞デジタルのコンテンツ制作担当。岐阜北高校出身。学校近くの「おだまき」によく行っていました。

 西山歩 1980年生まれ。元岐阜新聞記者、現フリーライター。加茂高校出身。理数科なのに数学と物理が嫌いすぎて早々に進路変更、大学は文学部を目指しました。

◆学校の花酵母ビールに、オタク研究も

 馬田 僕たちの高校時代と今の高校、まったく違うね。

 西山 そりゃ、30年前ですからね。

 馬田 まずなんだこれは?と思ったのは「探究」という授業。

 西山 探究、どの高校でも耳にしました。

 馬田 自ら問いを立て、調べたり考えたりして解決法を探るという勉強法。そんな勉強、僕らの高校時代には存在しなかったよね。...