12日、イスラエル軍の攻撃で煙が上がるレバノンの首都ベイルートの市街地(ゲッティ=共同)

 【エルサレム、イスタンブール共同】レバノンの国営通信は16日、同国の親イラン民兵組織ヒズボラとイスラエル軍の交戦が始まった2日以降の国内の避難者が100万人を超えたと報じた。イスラエルメディアによると、カッツ国防相はレバノン国境に近いイスラエル北部の住民の安全確保と脅威排除を進めるとし、戦線拡大を警告した。

 イスラエル軍はヒズボラの影響力が強いレバノン南部で地上作戦を始め、緩衝地帯を広げる方針とみられる。国営通信によると、レバノンの死者は886人に上った。

 米イスラエルとイランの交戦も続き、イランのタスニム通信は首都テヘランで住宅地を狙った攻撃があったと伝えた。