政府は24日、2025年度予備費から8007億円を支出すると閣議決定した。うち7948億円をガソリン補助金の財源となる基金の積み増しに充てる。ガソリン価格の急騰を受けて再開した補助金の財源が底を突くのを防ぐ。LPガスを使うタクシー事業者への補助にも58億円の支出を決めた。

 政府はレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格を当面170円程度に抑える。基金の残高は補助金の再開時点で約2800億円だった。中東情勢の悪化で支給額が膨らみ、4月中にも財源が枯渇する恐れがあった。