握手を交わす、北海道余市町の斉藤啓輔町長(中央左)と、ジョージア東部グルジャーニ市の市長(同右)=28日、グルジャーニ(同市提供・共同)

 【モスクワ共同】日本有数のワイン用ブドウ産地で知られる北海道余市町と、ワイン発祥の地とされるジョージアの東部グルジャーニ市は28日、友好と協力の発展に関する覚書を締結した。余市町などが30日、発表した。陶製のかめを土中へ埋める伝統的なジョージアのワイン製法の共有を軸に、幅広い分野で協力関係を築く。

 斉藤啓輔町長はグルジャーニ市との共通点として「果樹・ワインを基軸とした地域づくりを進めている」と指摘。「8千年の歴史を持つ(ジョージアの)醸造哲学と余市のテロワール(風土)が融合することで、観光、農業、文化など幅広い分野で新たな価値を創造できる関係を築いていく」とコメントした。