東北電力は7日、女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機で昨年発生した原子炉格納容器内などにある水素濃度検出器2台で発生した不具合の原因を公表した。製造過程や性能試験で加熱と冷却が繰り返されて機器に使われている金属線に細かな割れが生じ、正しい濃度が測れなくなった。
東北電によると、金属線が温度変化により伸縮し、線の表面に細かな割れができ、被膜がはがれた。ここから金属線が酸化してもろくなり、正確な数値を示せなくなった。
検出器は東京電力福島第1原発事故を踏まえた新規制基準で設置が求められた。不具合は昨年5〜6月、2号機圧力抑制室内の1台と格納容器内の1台で発生した。





