感染管理・医療機器再処理をテーマに、実地講習と現場対話を実施

 

東京--(BUSINESS WIRE)-- (ビジネスワイヤ) -- ASP Japan合同会社(以下、ASP Japan)は、2026年3月23日、東京科学大学病院を開催地として、台湾および日本の医療従事者を対象とした「Center of Excellence(COE)交流プログラム」を主催しました。

 

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20260407577786/ja/

 

日本および台湾から計29名の医療従事者が参加しました。

 

本プログラムには、日本・台湾から計29名の医療従事者が参加し、感染管理および医療機器再処理をテーマに、教育目的の製品講習、病院内での実地講習、ならびに参加者同士の意見交換を行いました。

 

開催の背景

 

医療の高度化が進む中、感染管理および医療機器再処理の適正な運用は、医療安全を支える重要な基盤のひとつです。とりわけ中央材料室(CSSD)業務においては、機器や手順に関する知識だけでなく、実際の医療現場に即した運用や組織的な対応を学ぶ機会が求められています。今回のプログラムは、日本の大学病院における実務経験の共有に加え、台湾と日本の医療従事者が同じ現場を見ながら学び合うことで、感染管理および再処理業務に関する相互理解を深めることを目的に企画されました。

 

当日の内容

 

当日は、講義形式によるセッションと、病院内での実地講習を組み合わせたプログラムを実施しました。参加者は、感染管理や再処理業務に関する説明を受けながら、実際の医療環境や運用の工夫を確認し、それぞれの国・施設における考え方や実務上の違いについて意見を交わしました。現場見学を伴う対話型の学習を通じて、参加者同士が自施設の課題や工夫を具体的に共有する場となりました。

 

コメント

 

東京科学大学病院材料部 部長・准教授 久保田英雄 先生は、次のように述べています。

 

「このような国際交流の機会を得て、滅菌管理に関する多様な課題や知見を、国や地域の違いを越えて共有できたことはとても有意義でした。こうした交流は、我が国の滅菌管理に関する取り組みの推進にとって大きな励みとなりました。今後、両国の取り組みがさらに発展するとともに、今回参加できなかった国内の多くの滅菌供給業務従事者にも、このような機会が広がることを期待しています。」

 

また、台湾医療機器滅菌管理協会会長/奇美医療財団法人柳營奇美病院看護部 部長 蕭素秋 先生は次のように述べています。

 

「専門的な滅菌管理の新たな地平を共に切り拓く。今回の交流を通じ、日本の滅菌ガイドラインにおける厳格さと実務への適応力の高さを目の当たりにし、非常に多くのことを学びました。今後、台湾ではガイドラインのローカライズ、部門間連携の強化、専門人材の育成、そしてスマート管理の推進に尽力してまいります。今後とも両国の協力関係がさらに深化し、この交流の成果が臨床現場の質向上へと繋がり、共に患者様の安全を守っていけることを切に願っております。」

 

「非常に専門性の高い、深い交流となりました。病院側が科学的な管理体制を惜しみなく共有してくださったことで、私たちの専門性は一段上のレベルへと引き上げられました。まさに「心・技・体」すべてにおいて大きな飛躍を遂げられたと感じています。」(台湾側参加者)

 

「台湾の皆様との情報交換は非常に刺激的で、多くの学びがありました」「中央材料室内の組織立てた組み立て、業務の考え方、事故対応等、関連付けて業務に活かせる内容でした」(日本側参加者)

 

今後の展望

 

ASP Japanは、今後も医療従事者を対象とした教育目的の製品講習を基盤としながら、実務に即した学びと国際的な交流の機会を継続的に提供してまいります。今後も、医療現場における安全性と質の向上に資する取り組みを通じて、感染管理および医療機器再処理に関する理解促進に貢献していきます。

 

このプログラムに関する情報は、ASP Japan Webサイトからご確認いただけます。

 

ASP Japan合同会社について

 

ASP Japan合同会社は、1987年に米国で設立され、世界42か国でビジネスを展開するグローバル企業であるAdvanced Sterilization Products社(ASP社)の日本法人です。

 

ASP社は「患者様の最も大事な瞬間に、患者様を守ること」をミッションに掲げ、医療器材を介した感染から患者様を守るため「滅菌領域」と「洗浄・消毒領域」の両分野で、長年にわたり高品質な製品・サービスを提供し続けております。

 

手術に用いる医療器材には感染の元となる微生物が付着していてはなりません。滅菌領域では、過酸化水素とプラズマを組み合わせた独自の技術を用いた、安全に短時間で微生物を殺滅するステラッド™滅菌装置を30年以上にわたり提供しております。2023年から、病院で使用される蒸気滅菌装置やエチレンオキサイドガス滅菌装置の滅菌モニタリング製品を販売し、医療現場で滅菌をする幅広い器材の質保証に貢献できる体制が整いました。

 

洗浄・消毒領域では、増加する内視鏡検査に焦点を当て、複雑な構造の内視鏡をきれいに洗浄するための洗浄剤や、有害な微生物を殺菌するための消毒剤(ディスオーパ™)に加え、これら洗浄消毒の作業を自動化する内視鏡洗浄消毒装置(エンドクレンズ™)を、20年以上にわたり病院やクリニックに提供しております。

 

2025年、ASP Japanの製品ポートフォリオに、『AquaTYPHOON™』と『PlasmaTYPHOON™』を加えることにより、、『AquaTYPHOON™』による質の高い予備洗浄を行った内視鏡を、『エンドクレンズ™シリーズ』と『ディスオーパ™』で洗浄消毒し、『PlasmaTYPHOON™』を用いて管腔内を乾燥しPlasmaBAG™に保管するという、質の高い一貫した内視鏡のリプロセスを提供できるようになりました。2026年には、海外の専門家を招聘したWebinarシリーズ”Advancing MD Reprocessing:Challenges,Opportunities,Safety&Sustainability” の配信も予定しており、医療機器再処理に関する最新の知見や国際的な実践事例を継続的に発信してまいります。

 

 

午後のセッションでは、講師を務めた先生方に対し、各国から参加した医療従事者より多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。

 

 

視察では、医科棟に設置された最新のCSSDにおいて、ロボットを活用した器材運搬の運用を見学したほか、歯科棟のCSSDも見学しました。

 

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ASP Japan合同会社
代表電話 03-6712-1011

 

Source: ASP Japan G.K.