大阪府和泉市の集合住宅一室で住人の母親(76)と娘(41)が殺害された事件で、室内や玄関に血の付いた足跡が残されていたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。府警は2人を襲った人物が残した可能性も視野に、詳しく調べる。室内は物色の形跡がなく、スマートフォンや貴重品が残っていたことも判明した。
殺害されたのは職業不詳村上和子さんと、同居する長女の社会福祉士裕加さん。捜査関係者によると、現場となった集合住宅1階の室内や玄関に、血の付いた足跡があった。ベランダには足跡などが確認されず、窓も壊されていなかった。8日の遺体発見時に玄関は施錠されておらず、府警は2人を襲った人物が玄関を出入りしたとみている。
捜査関係者によると、室内は物色された形跡がなく、スマホや貴重品が残っていたという。凶器とみられる刃物は見つかっていない。
府警は10日に続き、現場から東に約200メートルの池を捜査。凶器などの捜索とみられる。
2人には頭や首、背中を中心に刺し傷などが10カ所以上あった。死因は失血死。死亡推定時刻は8日午前4時ごろ。








