ハンガリーの首都ブダペストで、ウクライナのゼレンスキー大統領らの顔写真と共に「戦争をやめろ」と記したプラカードを掲げて行進するフィデス支持者ら=3月(共同)

 【ブダペスト共同】ハンガリーで12日、議会(一院制、定数199)総選挙が実施された。即日開票され、早ければ同日深夜にも大勢が判明する見通し。ロシア寄りの姿勢を深めるオルバン政権は欧州連合(EU)のウクライナ支援や対ロ追加制裁に繰り返し反対し、欧州の右派ポピュリズム勢力を主導している。選挙結果はウクライナ情勢や欧州の今後に影響を与えそうだ。

 第1党を争うのはオルバン首相(62)率いる右派与党「フィデス・ハンガリー市民連盟」と、元フィデス党員のマジャル党首(45)が率いる新興野党の中道右派「ティサ(尊重と自由)」。

 オルバン氏は2010年から2度目の首相を務めるが、近年は経済が低迷している。