任期満了に伴う富山県黒部市長選は12日投開票の結果、無所属新人の前副市長上坂展弘氏(64)が、無所属現職の武隈義一氏(58)を破り初当選した。管理職へのパワハラ疑惑を抱える武隈氏と、昨年末まで部下として支えた上坂氏が争う異例の構図で、両氏とも自民党籍を持つ保守分裂選だった。
武隈氏を巡っては、2月に管理職向けにパワハラに関するアンケートが実施され、応じた職員のうち半数以上が被害を受けたと答えていた。今後、事実関係を調査する第三者委員会が設置される見通し。
上坂氏は富山県職員などを経て、昨年12月まで副市長を務めた。









